「カムカムエヴリバディ」の三代ヒロインをホロスープで比較する③
次は三代目ヒロインひなたの番です。
太陽は牡羊座で月は牡牛座。
牡羊座はせっかちで動き回るなタイプのだが、牡牛座はのんびりゆったりマイペースなタイプだ。彼女の中ではいつもせっかちとのんびりの二つの間で行ったり来たりしてるのではないかな。周囲の人には彼女はせっかちに見えてるけど、本人は自分をはのんびりだと思ってそう。内心ではのんびりしたいと望んでるけど、のんびりし過ぎて時間ギリギリになって慌てて動く事になってるんじゃないかな。
太陽は水星・金星とコンジャンクション(0度)。頭の回転が速く話好きな愛されキャラとなりそう。
太陽・金星のコンジャンクションは父親から愛されて生まれる人が多い。ああ見えて父親から溺愛されてるんじゃないかな、
水星ともコンジャンクションなので基本的には頭が良いのだが、太陽に近づき過ぎの為に目的・目標がないと勉強しないタイプかと。目標が見つかると勉強に身が入っていきそう。ただ何となくで英会話を習っても身に付かなかったけど、時代劇の為に!と目標を見つけてから上達したのもそれがあるのだろう。
ひなたが生まれたのは甲子園で岡山代表が優勝が決まった時間らしい。
だとすると午後の3時~4時の辺りになるのかな?そうなると上の図の月はもう少し進んでる事になる。そうなれば月ー海王星オポジション(180度)になりそう。
そして、月は火星・天王星・冥王星とトライン(120度)、土星とセクスタイル(60度)、で海王星とオポジションとなると…んんん?この長方形はミスティック・レクタングルでは!これについては後ほど。
とにかく月はたくさんアスペクトを持ってるので、母親からいろんな影響を受けて来た事を表してるのだろう。感情豊かな子供だったというのも示してそう。
火星は乙女座なので、清潔感のある知的な印象のあるタイプを好みそう。
天王星・冥王星とコンジャンクション。一風変わった男性かだめんずに惹かれやすい傾向がありそう。
また火星はやる気の意味もあるので、無尽蔵にやる気が沸いて来て元気の塊りでもあるようだ。
土星とオポジションなので、そのやる気にブレーキがかかりそう。やる気があるのにそれが空回りしてる事がよくあったのではないかな。
よく見ると太陽・金星とインコンジャンクト(150度)だ。
金星牡羊座なのでストレートにぶつかるように愛情表現するものの、相手にそれが伝わり辛いというすれ違いが生まれそう。
彼女にはスクエア(90度)がない。こういうのは初めて見た。おそらく葛藤や生き辛さというものと無縁の陽だまりのような人生ではないかな。
さて、ミスティック・レクタングルとは複合アスペクトの一つで、120度と60度と180度で長方形の形を作られた時に使う表現だ。
これは「調停」とも呼ばれていて、この座相を持つ人は生まれながらの調停者とも言われている。
この「調停」とは、祖母・安子と母・るいとの仲を取り持つ意味のものではないだろうか。二人の仲を取り持ち調停する為に彼女にその役目を与えたのではないのかと思えて仕方ない。
以上で三人三様のホロスコープだ。
それぞれの個性と相まって違いが見えてくる。
そういう違いを見ると面白いのだよね。
架空の人物であっても何故か当て嵌まってしまうのが占星術なのではないだろうか。
また気に入った作品のキャラを見つけたら試して行こう。
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