でめきん旗揚げ公演!
でめきん旗揚げ公演「スーパーマンの親友」
全7ステージ、無事に終演致しました。
コロナ禍の今、ご来場下さいまたお客様へ、心より感謝申し上げます。
少しだけですが感想を。
「かしましかしまし。」
コメディがしたい!客演さんに桐子ちゃんを呼びたい!と、オサトさんに言われた時には、ハギちゃんという恐ろしいOLは居ませんでした(笑)
本を書き上げた時、これは大丈夫なんだろうか?と初めてのコメディに凄く不安でした。
でも、稽古が始まってからは、ずっと楽しかった!
目まぐるしく変化する桐子ちゃんの表情とオサトさんの的確なツッコミ!
「葉兜さんだけが笑ってる」と桐子ちゃんに言われるぐらいにはずーと笑ってました。
桐子ちゃんのスター性とオサトさんの包容力。2人の役者に助けられた、本当に姦しい作品になりました。
「ひらひらと」
打って代わってこちらはサブカルチックな、葉兜の代名詞の様な作品。
客演さんに深田あささんを呼びたいと言われた時、私はあささんをまだ知らなくて、2人が良いと思うなら良いや!ぐらいの気持ちでした(笑)
稽古が進んでいくうちに、この役はあささんとチャッピーさんにしか出来ない!と、思うほど素敵な作品になりました。
特に外郎売りのユニゾンは圧巻で、外郎売りを全部言うだけでも嫌なのに、それをまるで歌の様に聞かせてくれた2人の並々ならぬ努力を感じました。
2人で1人というとんでもない設定でしたが、それをちゃんと表現できたのも、お2人のおかげでした。
舞台装置も、私のワガママに最後までさっちんさんが対応してくれて、本当に美しい、ひらひらと舞い落ちる作品になりました。
「スーパーマンの親友」
美諒さんの脚本を読んだ時、絵本の様なあったかい世界観を感じました。2人の中にあるスーパーマンと言う非日常の日常。それをどう見せれるか。課題は山積みで、演出として、色んな壁にぶち当たった作品でした。でもこうして色んな人に助けられて舞台の上に作品を持って行けた事、本当に感動しました。
チャッピーさんの爆発力。オサトさんの包容力。
2人の良いところがベストマッチしてちゃんと作品に投影されたんじゃ無いかなと、思ってます。
最後に、
たくさん助けて下さったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
でめきん。来年は第二回をします!!
どんな作品になるか楽しみにして下さい!!!
これからも、でめきんをよろしくお願い致します。
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