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2015年のブログ記事より。日本の地方都市は…
2015年12月、アメブロでこんな記事を書いていました。
先日ミツカン本社を訪ねて思ったのですが、日本の地方都市はいろんな意味でロンドンを目指すべきだと思いました。
どういうことかというと・・・
ニューヨークや東京ほど新しすぎず、パリほど古すぎず、って言ったところかな。
古くからあるものと、新しいものをミックスした感じ。
それを目指すべきと思いました。
イギリスって、島国であり、絶対的な国の象徴となる王様もいたり、日本とやっぱりちょっと似てます。
けっこう気難しいおじさまたちもけっこういます。
でも、パンクファッションの発祥の地でもあり、古くはQUEENやビートルズから、OASIS、ワンダイレクション・・・
と世界に発信できる音楽もガンガン出てくる。まちの景観も、古いものと新しいものが上手に共存しています。
車もね。
日本は、新しいほうへ新しいほうへと行く傾向があるし、大事なものをどんどん捨てていってしまう。
もちろんそれも大事だけど、本当に大切なものは見失わないようにしたいものです。
一昨年、お仕事でロンドンに3回行かせてもらいました。
なのでロンドン市内なら、案内できるほど詳しくなったのですが、やっぱり2015年に感じたのと同様、今も日本の地方都市はロンドンを目指すべきと思います。
具体的にどうのこうのという訳ではないのだけど、イギリスの方のマインドを学ぶべきと思います。
古いものを大事にしながら、新しいものをどんどん取り入れていく。
リノベーションにもなっていないないよね。ドア塗っただけ!かわいい!!
もちろん、イギリスの建物はほぼ内装をリノーベーションされているので、中も現代風になっている。はず。
あと、感動したのはこのマーク。
ロンドン行ったことがある方はご存知でしょうが、地下鉄のマークです。
これ、バス停はオレンジ、シーバス(ボート)は水色、観光案内はピンク…と公共交通機関はこのマークで統一されているんです。
これは、海外旅行者にもとってもわかりやすい!
ロンドンは昔から移民が多いこと、また教育が行き届かずに英語さえ読めない人がいた時代もあって、このように言語フリー対応できるようにという工夫がされています。
これは、日本のこれからのインバウンドにも参考になりますね!
おまけに、おしゃれ。これ大事。
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