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他人の行動や性格を変えるのはトラックを手で押して動かすようなもの

「何回言ったらわかるの!〇〇してよ!」
誰もが思ったことあることではないでしょうか。

ただ人の行動や性格を変えるのはエンジンのかかっていないトラックを手で押して動かすようなものです。

本人が変わりたいと思わなければ行動や性格を変えるのは難しい。

もし本人の意思に反して変えれるとするならば、それは「洗脳」と呼ばれるものになってしまいます。

では人の行動や性格を見てモヤモヤしたとき、どのように考えていけば良いのか、様々な文献を読んで自分の経験をふまえて上で解説していきます。


課題の分離という考え方

「人の行動や性格を変えたい」と思ったときには、アドラーの「課題の分離」という考え方が大変役に立ちます。

例えば子どものことで課題の分離を考えると

少し冷たいように感じるかもしれないですが、子どもを尊重して見守ってあげるしかないです。

子どもが宿題するかしないか、忘れ物するかしないかは自分で判断して自分で決めることなので、そこでモヤモヤしていてもしかたがないことです。


人を変えようとすると起こる障害

子どもだけでなく職場などでも人を変えようとすると障害が生じてきます。

人間関係のトラブルが他の人の課題に干渉して起こっていることがほとんどです。

例えば人間関係の悪い職場を例にあげてみると

人の課題なのに干渉してしまうことでトラブルに繋がっていってしまいます。
結局は人を変えようとすることがストレスになってしまうんですよね。


それでも人を変えたいと思うか

人を変えようとすると、ものすごいストレスとなります。

というか人を変えようとしても、変わらないものだとわかってきます。
変えれるとするならばその人を「洗脳」することになってくるんでしょうね。

「洗脳」してまで人を変えたいのか?と言うことを自問自答してみてください。

「課題の分離」という考え方を文献で読み、人を変えると言うことはやめようと思い、子どもに対しては
「問題意識を持ってくれたらうれしいな!」ぐらいの感じで考えています。

ただ、子どもが問題意識を持てるように話をする努力は怠らないようにはしています。

「課題の分離」を考える前までは子どもに対して『なんでこんなに言ってもわかってくれないんだろう』と伝え方がわからなくモヤモヤしていました。

ただ今は子どもに問題意識を持ってもらえるような話し方をしてみて、
問題意識を持ってもらえたら「自分ってすごい!」
持ってもらえなかったら「まぁ自分の問題じゃないからしかたないか」と思うようにしています。

ご存じの方も多いと思いますが「課題の分離」という考え方はすごく役に立つ考え方なので参考にしていただければ幸いです。



最後まで読んでくれてありがとうございます

ちなみに、わたくしこんな父親です(^^)
良かったら自己紹介も見ていただけたら嬉しいです。



【note大学 教育・子育て部】

実際小学校の先生をされておられる「よう先生」が部長を務める部活です。

「子どもが笑顔でみんなも笑顔」
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