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語彙力道場 テーマ『見ておいてください』 「ご一読ください」は上司や取引先に書類をチェックしてもらいたいときに使います。 「ご高覧ください」はよりかしこまった表現として使います。
『かしこいっ!』って思われるように言葉を直しましょう。 やる気が出ません。 ➡ ■が乗りません。 ■の部分に当てはまる言葉を考えてください。 正解は 気 気が乗りません。の方がかしこいと思われる返答になります。
どちらが言葉として正しいでしょうか? A:渾身の力を込めた作品 B:渾身の作品 正解はBの渾身の力を込めた作品 「渾身」とは全身、満身という意味。 「渾身の作品」だと「全身の作品」といっていることになり、意味が成立しなくなります。
どちらが言葉として正しいでしょうか? A:池の回り B:池の周り 正解は「池の周り」 「まわり」は「回り」と書くことが多いですが、外周を意味するときには「周り」を使います。 例えば「ビルの周り」などもですね。
どちらが言葉として正しいでしょうか? A:乗るか反るか B:伸るか反るか 正解はB:伸るか反るか 指がまっすぐ伸びるか、反りかえるかという意味です。 「伸る」と書くと「のる」と読めない人が多く、誤りと思われかねないので、「のるか反るか」とひらがなで書くのが無難です。
どちらが言葉として正しいでしょうか? A:念頭に置く B:念頭に入れる 正解はA:念頭に置く いつも気にかけるという意味。 「念頭に入れる」という誤った使い方は「頭に入れる」と混同したものと思われます。
どちらが言葉として正しいでしょうか? 正解は「準備万端ととのう」 「万端」はすべての事柄という意味です。 「準備は万端」では意味が成立していません。 「準備は万全です」なら意味として成立します。
どちらが言葉として正しいでしょうか? 正解は「玉に瑕」 すぐれたものに、欠点があるさまです。 この「玉」とは宝石のことです。 「瑕」は、傷だけでなく、曇りや汚れを含めたさまざまな欠陥を表しています。
語彙力道場 テーマ『僭越ながら申し上げます』 「出過ぎたことを言うようですが」は余計な口出しをする、出しゃばって言うといった意味となります。 「はばかりながら」は恐れ多いことというニュアンスが強く出る言葉づかいになります。
【語彙力道場】 どちらが言葉として正しいでしょうか? 正解は「通りかかる」 動詞として使うときは、濁らないで「通りかかる」というのが正解。 しかし名詞化すると濁音がつき「通りがかり」となります。
語彙力道場 テーマ『ラッキー』 「棚からぼた餅」は思いかけない幸運や苦労せず幸運を得ること 「もっけの幸い」は想像もしなかったことが幸運をもたらすことです。 日本昔ばなし風でいうと「勿怪(もっけ)」とは「めったにないこと」から「ありがたいこと」という意味になったそうな。
語彙力道場 テーマ『なるほどですね』 「おっしゃる通り」は相手の意見を全肯定して聞くときに 「お話はごもっとも」は目上の人に対して同調して聞くときに使いやすい言葉です。 「なるほど」を連発して言われながら聞かれるとちょっとイラッとするので、使い分けが大事ですね!
語彙力道場 テーマ『できません』 「しかねます」はするのが難しいことを意味しており 「いたしかねます」は「しかねます」のより丁寧な言い方になります。 できれば何でもやってあげたいですが、時には断る勇気も必要です! 断るときには相手を見て使い分けてみてください。
語彙力道場 テーマ『あきれてものが言えない』 「開いた口がふさがらない」はあきれてものが言えなくなる動作を表した慣用句です。 「二の句が継げない」は驚きあきれて言葉が出てこないという意味で「二の句」とは二番目に言う言葉という意味になります。