ルーツ:恋(関係)=初瀬祈の話
こんばんは。
5月の妖精さんと遊ぼうはお楽しみいただけたでしょうか?当然ですが私は楽しかったです。
今回はそこで使った初瀬の話となぜルーツが恋になったかの話、と見せかけて!恋ってなんだ!!!って話をしたい(予定)。
初瀬祈
「初めて舞台に立ち、スポットライトを浴びた時、一生ここで生きてやると誓った。
誰に?踊りの神様に。そして、舞台の魔物に。
しかし、私は神に愛されてはいなかった。上手くなればなるほど見えて来るのは、自分の限界と神様に愛された人間との差。
それでも、私は、死ぬまで降りるつもりはない。
ここが、舞台が、スポットライトの下が、私の死に場所だ。」
表:嫉妬(情念)
裏:絶望(傷)
ルーツ:恋(関係)
この子、実はめっちゃ共鳴感情なやんだんですよね~~~
彼女は「ダンス」という芸術に生きる人間なんですが、それがどのような感情でから起因するものなのかですごく悩んだんですよ。
「自己顕示」とか、「憧憬」とか、「幸福」とか。
でも、結局、「恋」かなって。
鮮烈に焼き付いて、囚われて、どうしても諦められず欲している。
それは、「恋」だろ。
「どうして、どうして、あなたは振り返ってくれないの?私はこんなに好きなのに。でも、どうせ気付いてくれないのなら、あなたの一番近くで死なせてね?」
これが「初瀬 祈」ですね。
俺は、強い女が好きなんだ。
名前は
「うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを」(源俊頼朝臣)
から来てます。現代語訳は調べてくれ。
イラストは我らがどっとこむに描いていただきました!髪形へのリクエストとか、瞳へのリクエストとか素敵に表現してくれてありがとう!!!
あ、ちなみに、だれかに「恋と友情の違いは?」って聞かれたら「それが友情か悩んだら、それは恋」と答えることにしています。