金麦カタシロあとがき
どうも。金麦カタシロ(はとチャンネル)、ご覧いただけたでしょうか?
カタシロは大好きな作家さんが相棒ともいえる絵師さんとやった配信を観て、「いつか!!」と思っていたシナリオだったので、今回このような形で遊ぶことができ大変嬉しく思います。
協力していただいた皆様、ありがとうございました。
蛇足ではありますが、本編で出しきれなかったNPC設定なんぞを話したいな、と思い、筆をとった次第でございます。
『カタシロ』のネタバレを多分に含みます。お気を付けください。(今更)
本来のシナリオですと、NPCは医者とその息子(娘)だったんですが、
・PLに響きそう
・私がロールしやすい
などの観点からかなり改変してます。
#case鶴葉
医者:水瀬 美樹(みなせ みき)
飄々として、医者とは思えない軽薄さである。患者が思い詰めすぎないように軽い雰囲気で話しているという説もある。
人と話すことが好きで、患者とおしゃべりをしてよく遅刻するので、看護師から呼び出しコールがくる。
かなりの仕事人間で、家庭よりも仕事を優先してしまうことが多かった。
何を犠牲にしても唯を救いたいと考えているが、医者として他者の命を奪うことに強い拒否感をもっている。
体と脳(心)のどちらを「本人」とするか答えを出せていない。
娘:唯(ゆい)
さびしいこともあるが、仕事を頑張る母を誇りに思っている。かっこいいお母さんが大好き。
礼儀正しく何事にも真面目に取り組む頑張り屋さん。
元気だった時はバレエを習っていた。
#caseまめ
医者:桃戸 愛(ももと あい)
温厚な性格な女性。少しおっとりしているが、仕事は的確で信頼されており、患者からも職員からも人気が高い。
あらゆるつてを使い、有名な医師にかけあったが、この方法以外を見つけることができず、腹をくくった。
心(脳)があれば、それは「本人」であると考えている。
息子:由紀(ゆき)
素直な少年。優しいお母さんのことが大好き。
とても優しく、誰とでも友達になれる明るい子。
特筆して得意なことはないが、なんでも楽しんで取り組むので、苦手なこともあまりない。
#case志摩
医者:柴崎 優里(しばさき ゆうり)
一番なりふりかまっていない。どんな犠牲が出ても必ず柿本に再び体を与えると決意している。本人としては黙って入れ替えてそのまま帰したかったが、柿本に計画がバレたため、「相手が断ったら、大人しく体を返す」という賭けを彼としている。
親友:柿本(かきもと)
同じ施設で育った柴崎とは親友であり、家族のような関係。
柴崎の様子と、意識が落ちる前の自分の状態から、おおよその真相に気付き、それでも柴崎の頑固さを理解している且つ、彼女の想いを無碍にできなかったため折衷案として賭けを提案した。
気のいいお兄さん。事故前は脳外科医だった。
#caseこむ
医者:墨園 真(すみぞの まこと)
医者家系の長子。真面目で努力家、正直者。融通は利かないし、お世辞にも人当りがよいとは言えないが、真摯に人と向き合うため、ちょっと癖の強い患者から最終的に気に入られる。
探索者に対して大きな罪悪感を抱えているが、それでも妹を諦めきれない。
真面目だからこそ、正しい人間が不幸に見舞われるべきでないと思っている。
妹:萌(もえ)
明るく、人懐っこい。頑張り屋なお姉ちゃんが大好き。
事故前は芸術大学で油画を専攻していた。
彼女の人柄を表すかのように、雄大で温かい絵を描く。
あとは、自由にしてください。
墨園めちゃくちゃ好みなんですけど、ロールは一番できなかったですね……
また、医者4人のイメージイラストは
「にこっと!おんなのこメーカー」様を使用させていただきました。
動画編集の過程でシルエット加工をする可能性があり、作者様に質問させていただいたのですが、すぐにご返答いただき大変助かりました。ありがとうございました。
文章にしないけど話したいこと出てきそうなので、今週末くらいにセルフ打ち上げすると思う!