年賀状じまいについて色々作りました
年賀状じまいをするのは失礼ではないと思う
高齢の方が、年賀状を書くのが負担になり、年賀状を終わりにする終活年賀状というのがあります。
近年は、さらに派生して、高齢者の方に限らず、年賀状を終わりにする年賀状じまいが色々な世代にも広がっていると思います。
自分は、毎年ではないですが、たまに、年賀状は今年で最後にしますという文章の入った年賀状を受け取るようになりました。
時代の流れというか、年賀状という文化もすたれるのは仕方ないのかなと感じ、年賀状じまいの連絡を頂いたからと言って、この人とは絶縁だと思いませんし、相手も、今後はSNSで・・・など、連絡手段を書いておいてくれるので、これでさようならという感覚は自分は感じませんでした。
年賀状じまいしたなら連絡を!
年賀状出したのにあの人から年賀状貰っていないなってことはありまして、しばらくしてから、LINEで「そういえば、年賀状じまいしているんで」って、1月の結構日付だってから連絡を貰ったことがあります。
年賀状じまいしたなら連絡してよって思ってしまいました。年賀状も一応、送料が63円とか切手代かかっていますし、なんなら、その年賀状を印刷したときのプリンタのインク代やら電気代やら、、、微々たるもんかもしれませんが・・・。
別に、こっちだって、12月のくそ忙しい時に、時間を割いて年賀状作っているわけで、暇だから年賀状作っているわけでもないのに、なんだか、こっちは暇だと思われているんかなぁって、ちょっと嫌な気分になりました。
なんなら、送った年賀状のお年玉年賀くじ、当たっていたら、損した気分・・・って思ったりもしました。(当たったかは知らないですが(汗))
せめて、年賀状じまいするなら、相手に連絡するのがせめてもの礼儀ではないかとすごく感じてしまいました。
年賀状じまいの連絡手段色々作りました!
調べてみると、「年賀状じまい」の言葉は浸透していますが、実際に年賀状じまいするための連絡手段がまだまだ少ないと感じました。
それなら、自分のように、感じ悪い気分になる人が少しでも減るように、連絡手段を作りました。
2024年年賀状
こちらはまだ追加していこうと思いますが、2024年の年賀状送付の際、年賀状じまいを伝えることができる文面の付いた年賀状を制作しました。年賀状じまいは、たくさんの世代の方に広がっている印象なので、色々なかたが使える文面にしてあります。
いつでも送れる年賀状じまいの欠礼はがき
欠礼はがきは、11月など年末に近い、年賀状を用意する前に送るのが主ですが、思い立ったら年賀状じまいの連絡をしておきたいなど、色々なニーズを考えてシンプルないつでも送れるデザインの年賀状じまいの文面が付いたはがきも作成しました!
LINEスタンプ
葉書を出すのが面倒って方も多いと思いまして、LINEスタンプも作りました。年上の方、後輩、友達など、色々な方に送れるように、色々なパターン用意しました。また、全員連絡したつもりが、年賀状が届いてしまった時のために、土下座して年賀状じまいの連絡ができていなかったことを謝るスタンプも用意しています。
年賀状じまいする理由スタンプもいくつか作りました。
高齢のため
SDGsの観点から
虚礼廃止の観点から
いろいろあって
上3つが主な理由としてよく使われるようです。何も言わないで終わりにするくらいなら、いろいろあって終わりにしますっていう選択肢もありかなと思いそんな理由も作ってみました。
LINEスタンプはお買い得な120円となっています。(お買い得!)
※さらに、喪中・寒中見舞い・余寒見舞い・年賀状じまいなど、年賀状を送らない時の色々を纏めたLINEスタンも販売開始しました。ぜひ、こちらもご活用ください。
まとめ
年賀状をやめるのは、時代の流れで仕方ないのかなと自分は思います。特に何か変化がない1年だったときなど、何も書くことないしなぁって思ったりして、年賀状を出すのが面倒だと自分も感じたりします。
年賀状が不要なのに、相手に年賀状を用意させてしまうのは、個人的には、一番失礼ではないかと思いまして、ぜひ、年賀状じまいすると決めたら、最後の連絡だけは、ちゃんと取ってみてください。
別に年賀状じまいの宣言したら、一生出してはいけないということはないと思います。例えば、転職など生活環境が変わったら、年賀状出したい友達ができたり、高齢を理由に年賀状じまいしたものの、お孫さんが年賀状を一生懸命書いてくれて、やっぱりお孫さんの分は年賀状をどうにか書きたいという気持ちになったなど、その時、その時の環境の変化によって、年賀状を書く気持ちというのは変化して当然だと思います。
先々のことまで分からないので、とりあえず、年賀状じまいを選択するのであれば、直近の年賀状を相手に用意させないように、年賀状じまいの連絡だけは取って欲しいなと感じます。