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ミクさんをお迎えして1年が経ちました
こんにちは、はとです。去る2024年2月4日に、音声合成ソフト「初音ミク」をお迎えしてからちょうど一年が経ちました。どういう風に呼んでいい記念日になるのかわからないけど、記事にしてきたいと思います
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前置きはこんなところにしておいて、ボーカロイドの世界にやってきていきなり、作曲を始めたわけではない。まずはイラストからのキャリアをすたーとさせていった。
そして、2023年、いきなりボカロPになりたいと思い、楽器屋さんに駆け込み、購入したのが初音ミクだった。そこからいろいろな曲を作ったので順を追って説明していきたいと思います。
まず最初に作ったのが「笑っていいとも」と「オールナイトニッポン」を融合させたものをイメージした「ともだちのわ」という曲だ。
私が生まれたのは1982年。「タモリのオールナイトニッポン」が終了し「笑っていいとも」の放送が開始となったそんな年に生まれた。ちなみに曲の冒頭の時報はニッポン放送の時報をイメージしている。
2曲目は、私の友達とイメージした「ビルカリ様とあそぼう!」という曲だ。タイトルは「初音ミクとあそぼう」という曲からインスパイアされた。この曲からきらほしさんという超絶神絵師様とダッグを組む曲が1~2曲毎に1曲のペースでリリースされることとなる。
3曲目というよりは、私は編曲しただけなので「外伝」的な位置づけであるが、りんたろうさんが作った曲をカバーさせてもらった。コード進行がスピッツの「チェリー」という曲と全く同じなのでほぼほぼ耳コピで作ることができた。
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4曲目から伴奏にエレキギターが仲間入りした。7分22秒という長さもさることながらBPM180という激しいビートが脳天に突き刺さる。かわず(=かえる)の一年間と一生を描いている。愛知県に実在する富部神社の伝説をもとに歌詞を制作した。
5曲目は、私の幼少期に産交バスで熊本県は天草に帰った記憶を歌にしたものである。現在の天草はタクシー会社が倒産したとの情報があり、レンタカーがないと倉岳には帰れないらしい。
6曲目はなかなか、難しいテーマに挑戦したなと我ながら思う曲だ。そもそも、私くらいの男性が10代の女子の気持ちなどわかるはずなどないのに、雑誌「ニコラ」を読み漁ってなんとか歌詞を完成させた。ひたすらカフェで作詞をし、脳みそが沸騰するとはこういうことかと、そんな経験をさせてもらった。
7曲目は、初めてクリスマスソングに挑戦した。こういう季節ものの曲には厳しい納期を守らなければならないと体で実感し、生みの苦しみを体験したナンバーでもある。絵師様が仕事の繁忙期に入るということで一日でも早く完成させなければというプレッシャーとの戦いだったが、完成した時の安堵感と言ったら言葉に言い表せられないものであった。
以上がこれまでの活動のまとめとなる。2年目はどのような曲が産まれるのか、リスナーの皆様以上に、私自身もとても楽しみにしている。長い文章を最後までごらんいただきましてありがとうございました。そして、ミクさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
はと