ブルネイ滞在三日目

この日はガドンへ向かった。

前日のバンダールのように、ホテルのフロントで送迎バスの予約を取ってガドン市街へと向かう。ガドンの名所といえばザ・モール(日本でいうイオンモールのような所)とスルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクである。

ザ・モールに降ろされてちょっとした昼御飯を食べた後、モスクへと向かおうとした。しかし、ここで問題が発生する。ザ・モールからモスクへの横断歩道が存在せず、現地のバスに乗るしかないのである。

↓ブルネイ唯一のマック、味は日本とほぼ同じ。

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現地のバスは1乗車一律1ブルネイ・ドル。しかしながら日本のように時刻表があるわけでもなく、座席の座面はボロボロ、ドアは開いたまま走るというような有様である。のちに現地の人に聞いてみると「そもそも普通は一人当たり一台自家用車を所有しているからバスにはよっぽど乗らない」とのことである。

さらに問題だったのがバスの運転士が英語が通じず、マレー語しか話せなかったことである。これについてものちに聞いてみた所、「バスの運転士はマレーシアやインドネシアからの出稼ぎであることも多く、マレー語しか使えないことも多い」とのことである。そのため、不敬とは思いながらもモスクを指差して"Go?"と聞いた所、"OK"と返ってきたのでそのまま乗って行った。

モスクはちょうどお祈りの時間帯で中には入れなかった。そのため外観だけ撮影して、今度はかなり大回りをして道路を横断し、ザ・モールへと戻った。

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ザ・モールもヤヤサンショッピングモールと同様様々な店舗があり、中には謎の日本食レストランもあった。ブルネイ滞在にあたり困ったらこのどちらかに行けば解決するだろう。日本のカップラーメンなども販売されている。(もちろん価格は高いが)

これにて三日目は終了。


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