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プレッシャーに弱いんじゃない。ガッカリされるのが怖いんだ。

自分は、プレッシャーに弱いと思っていた。

でも、過去を思い返してみると、なんやかんや土壇場では力出せたり、むしろ強かったように思える。

それなのになんで、自分は自分の事をプレッシャーに弱いと思っているのか。

何か自分の事を思い違いしているような気がした。


短大のときに、私はキャンプサークルに入っていた。
それも、キャンプを自分たちでただ、キャンプをするだけでなく、名古屋市の子どもたちを育てるリーダー養成キャンプというものをやる為に、名古屋市から委託を受け、活動をしていたグループだった。

もちろん、私はそんなことは深く考えず
「キャンプ楽しそう」
ただ、これだけの想いで入った。

その後、私はすぐ後悔していた。
なにせよ、練習、研修が多い。

私は、学校が忙しいふりしてサボっていた。

そんな中で、キャンプ本番前の、エール合戦が始まった。

私は色んな研修をサボっていたので、色々実力が足りなかったと思う。

だが、そんな中でもエールは自分で考えた歌と踊りでキャンプファイヤー前で歌って踊り盛り上げる、という知識も技術も特にいらないものだった。

私は、恥ずかしかったが、自分で考えた

セクシーポーズのスーパーモデルのエールをみんなの前で踊った

そしたら、これが大ウケ!!!

みんなが爆笑して、私は先輩からも一目置かれるようになった

それから、事あるごとに面白いことを求められるようになった

ただ、同期と喋るだけでも「面白いことを言うかも」とみんながご飯の時に、私たちの話に耳を傾けたのは、結構なストレスで私はそれに気付き一言も喋れなかったのを覚えている。

エールも、先輩たちや仲間には大ウケだったけど、キャラが強すぎて、TC(テントカウンセラー)だった私は、自分のグループの子どもたちからは気持ち悪がられた。


翌年のエール作りでも、期待されすぎて、プレッシャーを感じ、まるで思いつかず、自分でも「これじゃ面白くないって思うよな」ってものしか思いつかなかった

そんなこんなで、私は何か知らんけど、一発屋の芸人さんの気持ちを疑似体験する事があった。

一回面白いことをすると、次はもっともっと、と相手は勝手に期待してくる。

それに応えなきゃ、という焦りやプレッシャー。

応えないと居場所が、今のせっかく築いたポジションを失いたくない。

ガッカリされたくない。

それから私は、全力を出すことを辞めたように思う。
全力出して、たまたま跳ねて、次にやれなかった時のみんなのあのガッカリした顔。

あれは恐怖だ。

それなら、最初から出来ない奴なら期待もされない。
ガッカリも当然されない。

傷つかずに済む。

本当は、本気を出したら私はやれるんだ、と謎の防衛戦の中で、私は本気を出さない言い訳をしていた

でも、本当はやってみたい

全力で

出し切った自分は、一体何を思うのか

全力出して、何も結果出せなかったらカッコ悪いって
どうすんの って
次どうしたらいいの って

頭がうるさい。

本気を出してためだったら
自分の中の
根拠のない自信が

「ボキッ」って

音を立てて 崩れるのが

死ぬ程 怖い

自信があると思っているからこそ
これなら私いけるかも、と自分で思っているからこそ

そこが崩れたら

生きていけない とさえ、思う

これがダメなら一体何があんの?って。

だからこそ今まで挑戦しなかったんだと思う

でも、出す

失敗して恥ずかしくても
笑われても

出すって決めた。

だから、こんなに毎日書いてる。

〆切の7月末まで書いて書いて書きまくる。

出し惜しみは

もうやめた

#コエーよ 。゚(゚´Д`゚)゚。
#出し惜しみ
#まだ本気出してないだけっていう保険



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