2021/03/27 「子午線の祀り」を観る②時代を超える演劇の灯のリレー
レビューではなく、観劇したイメージを書き留める「note」。舞台「子午線の祀り」について語る2回目。
観劇した3月25日、1年遅れの東京五輪聖火リレーが始まった。だからではないが、劇中に登場した1本のろうそくの灯が、さまざまなイメージを喚起した。
命の灯
演劇の灯
カーテンコールでは、キャスト一人一人が1本のろうそくを掌中の珠のように、引き継いでいった。
ああ、「子午線の祀り」とは、時代を超える演劇の灯のリレーなのだ。見るたびに新しい。だから古典なのだと。
「子午線の祀り」をまた観てみたい。新しい時代に。
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