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NFTでの稼ぎ方
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1 新時代の稼ぎ方に驚愕
「ママ。僕もこれやってみていい?」
昨年8月。ほんの少し前の話です。
東京都に住む小学3年生があるものに興味を示した。
それは海外の少年が書いた「おかしなクジラたち」と名付けられたインターネット上にある一枚の絵だった。
一見、どこにでもありそうな子供の描いたクジラの絵。
僕も拝見しましたがお世辞にも上手な絵とは言えませんでした(笑)
しかし、この一枚の絵がなんと…
110ETH(イーサ)
日本円にして約4000万円!!
で取引されていたのです。
これを見た東京都の小学3年生が…
「こんな絵なら自分でも書ける!これでお金を稼いでポケモンカードが欲しい!!」
と興味を示したのです。
そこで母親は「じゃあ夏休みの自由研究でやってみたら」と軽いノリで息子に絵を描かせました。
するとその絵は一週間ほどで2000円の値が付いたのです。
小学3年生の子にとって2000円は大金です。
「これでポケモンカードがたくさん買える」と大喜びでした。
しかし、物語の本番はここから。
その後も何人かの人がこの絵を面白がって購入していたのですが、
ある日アメリカの人気DJもこの絵に興味を持ち購入。
そこからこの子の描いたこの絵は人気に火が付き
最後は日本円で380万円の値が付いたのです。
そして2022年現在も、この絵は高値(約700万円)で取引されています。
2 NFTとは一体何か?
海外の子供が書いたクジラの絵。
そして東京都の小学3年生が自由研究のために書いた絵。
これがなぜこんな値段で売れるのか?その仕組みこそが…
NFTなのです。
ここからは一語一句見逃さず付いてきてください。
NFTを理解することが出来れば本当に人生が変わりますので。
僕もできるだけ専門用語を使わず誰にでも分かるように説明していきます。
まずNFT。
これはNon Fungible Tokenの略です。
日本語に訳すと「非代替性トークン」ということになります。
もうすでに訳が分からなくなっていると思いますが大丈夫です。
一つのずつ理解していけば、そんなに難しいことではありません。
「非代替性」ここでは「コピーが出来ない」と解釈していいでしょう。
先ほどの「おかしなクジラたち」でいうと、
この絵がどういったものか説明するのに、このページでその絵を見せるのが手っ取り早いですよね。
でも僕はそれが出来ないんです。
なぜかというと購入者じゃないから。
「非代替性」とは「コピーが出来ない」
すなわち購入者以外はその作品を扱うことが出来ません。
もう一つ分かりやすい例でいえば、
皆さんが普段見ているYouTube。
例えば見逃したテレビ番組をYouTubeで見つけて見ている人はいませんか?
これご存じだと思いますが違法アップロードで犯罪です。
見ている人は違法にはなりませんがモラル的には問題がありますよね。
しかし、お金欲しさにアップロードする人が後を絶たないのが現状です。
これが今までのデジタルデータの限界で簡単にコピー出来てしまうのです。
そこで登場したのがブロックチェーンの技術です。
ブロックチェーンは仮想通貨にも使われている技術で
ざっくり簡単に言えば「みんなで監視しよう」という技術です。
例えば、このブロックチェーン技術を通貨に使う場合、
今までは中央集権型、つまり銀行などの金融機関が一手に取引、監視、承認を行っていました。
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ブロックチェーンとは分散型。
つまり銀行などに任せるのではなく世界中のいくつものコンピューターで監視、承認しましょうという技術です。
そうすることで99.9%不正は不可能で従来の通貨よりもより厳正に取引ができます。これが仮想通貨でしたよね。
そしてこの技術を画像や音楽などのデジタルコンテンツに活用したものがNFTです。
例えばアーティストなどが自分の作品をブロックチェーン上に登録し、
「これは私が制作した本物の作品です」と証明し、それをNFT専用のプラットフォームで売買する。
制作者はコピーなど不正される心配はないし、
購入者は偽物を買ってしまうというリスクを負うことがなくなる。
また購入者は他者への2次売買(転売)も可能で、
この場合ブロックチェーン上にすべての取引履歴が残るので、ここでも不正は不可能となります。
つまり、インターネット上の様々な取引を
より健全により安心して行えるという仕組みがNFTなのです。
ここまで説明すると冒頭、話に出た小学生の絵が
なぜ380万円もの高額な取引になったのか少しは理解できたかと思います。
そうです。この小学生の絵は上手い下手、
芸術的に価値があるかないかは別として、唯一無二の作品だからです。
購入者はきっとこんな想像をしているのではないでしょうか?
「この子が将来、有名な画家になったら、この絵はとんでもない価値が付く」
つまり投資の感覚で絵を買っていたということです。
こうした現象がいま大ブームになっていて空前絶後のNFTバブルが来ているのです。
これは日本を代表するNFTアーティストのせきぐちあいみさんのNFT。
どういったアートかは分かりませんが、なんと1300万円もの値が付いたそうです。
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絵だけではありません。
例えばtwitter社のCEOジャック・ドーシー氏は
自身の最初のツイートをNFT化して専用プラットフォームでオークションに掛けました。
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「twitterを開設します」というただのつぶやきです。
これがなんと250万ドル(日本円で約2億7000万円)で落札されました。
3 NFTの稼ぎ方は多種多様
では、このNFTをどう活用してお金を稼げばいいのかという核心部分に入ります。
稼ぎ方は大きく3つあると僕は捉えています
(※工夫しだいでは無限にありますが、まずは基本となる3つを抑えておきましょう)
・自分でNFTを作って売る
・NFTを売買する
・NFTトークンに投資する
では順番に見ていきましょう。
3.1 自分でNFTを作って売る
これは冒頭で説明した小学生の例、
そしてせきぐちあいみさんやtwitter社のCEOなどのように
自分の作品やコンテンツをNFTにして販売していく方法です。
値段は好きなように自分で決めることも出来る他、
オークション形式でどんどん値を吊り上げる方法も使えます。
またこれはNFTの最大の魅力でもありますが、
あなたのNFTが転売されるたびに、あなたに手数料が入る仕組みになっています。
例えば、これは古本などで一部問題にもなりましたが、
ユーザーが古本屋で本やCDを買っても著者には1円も入りません。
これはなぜかというと著作物に追跡する仕組みがないからですよね。
でもNFTではそれが可能です。
ブロックチェーンの技術を使って著作物の追跡が出来るので
転売されるたびに著者にも手数料が入る仕組みが出来たのです。
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従来であれば一次流通でしか売上や利益は得られませんでした。
しかしNFTでは二次流通以降も転売されるたびに著者には手数料が入るのです。
3.2 NFTを売買する
ここがNFTの醍醐味とも言えます。
専用プラットフォームには様々なNFTが販売されています。
どういったものが売られているかというと一部を紹介します。
・デジタルアート
・絵
・音楽/音源
・アイコン
・ゲームキャラクター
・仮想空間の土地
これらを安値で買って高値で売るという一般的な投資と同じ原理で稼ぐことが出来ます。
例えばゲーム上にある土地を3万円で購入。
そのゲームが後々人気になり多くの人が遊ぶようになれば
3万円の土地が30万円程度で売れるようになるかも知れません。
リアル世界の土地ころがしを
ネットの世界で行って実際にお金を稼ぐことが出来るというわけです。
もっと分かりやすい例でいえばアート投資です。
リアル世界でも大富豪たちがアートへ投資していますよね。
有名な画家の絵が数十億単位で取引されていますが、同じことがNFTでも出来ます。
NFTの場合はリアルとは違って何十億もの資金は必要ありません。
数千円で買った絵が後に100万円300万円に化けるケースもあるのです。
(後ほど信じられない例を紹介します!)
3.3 NFTトークンに投資する
これはいわゆる草コインのような、まだ値上がりす前の
無名コインに投資して稼ぐ方法です。
NFTの登場と共にNFTサービスを利用する時に使われる仮想通貨も登場しました。
この仮想通貨は現段階ではまだ価値を持ちませんが、
利用者が増えてきて仮想通貨を保有する人が多くなればなるほど
流通量も増え通貨は値上がりします。
ビットコインが1円に満たない価値しかなかったものが
今では500万円の価値を持ちます。
これと同じことがNFTでも必ず起きます。
なぜそう言い切れるのかというとそれを次に説明します。
4 なぜNFTトークンに価値が出るのか?
まだあなたはNFTを「流行りもの」ぐらいにしか思ってないかも知れません。
しかし例えばネットビジネスを行っている方や自分で事業を行っている方なら気付いているはずです。
NFTは今の世の中に絶対不可欠な仕組みだと。
これはインフラになる可能性のあるものだと。
きっとあなたも一度ぐらいは経験があるはずです。
ネット上で何か商品を買って不正にあった経験が…
「不正」とまでいかなくても「聞いていた話と違う」とか
「値段が変わってる」とか「商品説明と異なる」とか…
なんとなく嫌な気持ちになったことはありませんか?
僕は頻繁にあります(笑)
「写真と全然違うじゃねーか!」っていうのは普通にあるし、
他で買えば安かった…と後悔したことも多々あります。
NFTはこういったことを無くしてくれる可能性のある仕組みです。
管理を分散型にして、みんなで監視し、より健全で安心した取引が
できる市場を作ろうという思想のもと生まれた仕組みです。
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サービスや商品を提供する側にもメリットしかありません。
これは僕も経験がありますが、僕の書いたレターが勝手に使われていたり、
僕の画像が無許可で転用されていたり、
また嫌がらせでレビューサイトに悪評を書かれたこともありました。
NFTではこうしたこともなくなります。
今はまだ、「NFTでお金を稼ぐ」ということだけにフューチャーされていますが、
この技術と仕組みがインターネット上の様々な取引を厳格なものとする日は近いです。
そうなった時、NFT上で使われているトークンは
今のビットコインのように、もの凄い価値を持つようになります。
5 情報もNFT化される!?
コロナ禍以来、僕達は何度この言葉を口にしただろうか?
「どっちが本当?」
コロナはただの風邪という人もいれば、
恐ろしいウイルスだという人もいた。
人流を抑制すればコロナは防げるという人もいれば、
そんなの関係ないという人もいる。
ワクチンに関してもそうでした。
mRNAワクチンは安全で効果的だという人がほとんどですが、
真逆に効果は限定的でなおかつ死亡リスクも高いという人もいます。
「一体どっちが本当だよ!?」
と僕なんかは何度も叫びました(笑)
しかしこれはコロナに限ったことではありません。
世の中にはこういった例で溢れ返っています。
真実は他にあるのに噂の方を信じて損をする人がいる。
これは他のマーケットでもよくある話ですよね。
しかし「情報」というものをNFT化したらどうなるか?
今のように個々が自分の都合の良いように
ポジショントークしているだけの情報は単なるデジタル文章になります。
SNSやブログなどで発信されるでしょう。
しかしインテリジェンス…
すなわち公式にアナウンスされた情報はNFT化され
改ざんされないようにすれば世界中に真実だけが伝わるので情報に惑わされる人もいなくなる。
マスコミが一部だけを切り取って報道することもなくなるし
噂レベルの話を流布されることもなくなるはずです。
このようにデジタルデータの中で
本物だけがNFT化されるインターネットの世界が来るはずです。
6 NFTで稼ぐにはまず常識を捨てること
NFTに参入し稼ぐには、まず今までの古い価値観を捨てることから始まります。
なぜならNFTの世界では、あなたの想像をはるかに超える出来事が起きているからです。
いい例がこちらです。
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この画像なんだか分かりますか?
これはクリプトパンクというNFTアートのプラットフォームです。
ひとつ24×24ピクセルのデジタルキャラクターが10,000個販売されています。
かなりユニークなデザインですが正直言って小学生でも書けそうな絵です。
ちなみに僕もスマホのアプリで似たような絵を描いてみましたが普通に描けました(笑)
こうしたキャラクターデザインが販売されているわけですが、
もしあなただったらこのデザインにいくら出すでしょうか?
500円?
1000円ですか?
まあ、面白そうだから1万円ぐらいなら払ってもイイかなと。
とんでもない!このデジタルキャラクター。
なんと平均でひとつ19万ドル(日本円で約2000万円)もします。
さらに信じられないことに、
この絵は今なお値上がりしていて最高額では8,000万円を超えるものもあります。
なぜこのようなことが起きているのか?
これがNFTの思想でもあるのですが、
一見この単純そうに見える画像も唯一無二の存在とすることで
同じものがインターネット上に2つと存在しないので価値が高まるのです。
現代のモナリザのようなものです。
冒頭お話した小学生の絵がなぜ380万円もの値が付いたのか、少しずつ分かってきましたか?
クリプトパンクもはじめは無料で配布されていました。
それが今では平均で2000万円を超える価格です。
まさにビットコインの時と同じ狂乱状態です。
さすがにクリプトパンクは出遅れた感がありますが、
ビットコインの時を思い出してみて下さい。
次々と新しいコインが出てきて高騰していきました。
いまのNFTはビットコインの歴史に置き換えると
1BTCが3万円ほどになり一部の投資家たちに注目されたあたりです。
そこから数年で30万円になり芸能人たちも次々と
「ビットコインだ」「コインチェックだ」と騒ぎ立てあっという間に値は300万円を超えて来ました。
テレビでビットコインの話題を見ない日はなく
サラリーマンや主婦も仮想通貨を買うようになってきた。
本屋へ行ってもビットコインコーナーが設けられていました。
僕は忘れもしません。
うちの裏に住むおじいちゃんに…
「あんたはビットコイン持ってるかね?持っていたらちょっと見せてくれんか?」
と言われたことを(笑)
80才を超えたおじいちゃんもビットコインに興味を持ち出したことから、
僕はここが天井だと思い、その時点でビットコインの買い増しをやめました。
ここであなたに問いたいと思います。
NFTは今どこだろう?
ビットコインの時のように、
みんなが知る存在になった時にはもう遅すぎます。
「盛り上がっているけどまだ周知されていない」
というこの絶妙なタイミングが儲けを出す最高の時期だと考えています。
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