【#004】国立感染症研究所レポート【コロナ】
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ハテナです。
ものすごく久しぶりの投稿になります。
国立感染症研究所が「広島県における新型コロナウイルス感染症の重症例・死亡例に関する実地疫学調査、2022年1月」というレポートを2022年3月16日に出しています。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2488-idsc/iasr-news/11021-506p01.html
そちらによると
「重症登録例のうち24例の診療録調査を実施し、①重症例9例と、②中等症例/軽症例15例、に分類した。」
つまり
「新型コロナ重症患者の約6割強が実は軽症・中等症だった」
ということになります(15÷24×100=62.5%)。
これはあくまで広島県だけでのレポートなので、他の都道府県も同様かどうかはわかりません。
ですがこれから言えるのは
世間で報道・報告されているデータは鵜呑みにしてはいけない
ということです。
このように書くと
「逆に軽症と報告されていた患者が実は重症だった、ということも考えられるのでは?」
という意見も出てくる気がします。
確かに、カルテへの記載誤りなどでそのようなケースも考えられなくはないですが
病院側からすれば重症者が多いほうが補助金を多くもらえるため、意図的に重症者数を少なく報告することは、病院のインセンティブとして考えにくいと思っています。
横道にそれますが、重症者を実態より多く報告していたとなると、補助金の不正受給という話にもなりかねないですね。
1つの情報源からではなく、複数の筋からも情報を能動的に取り、その上で自身の頭で考えて判断するようにしていきたいものです。
ではでは。
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