【#003】医者のあり方と健康について思うこと(続き)【体験記】

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ハテナです。


前回、ここ半年くらい悩まされている、皮膚疾患の話を書きました。今回はその続きということで、看護師の方の問診以降の話をしていきたいと思います。よかったら、先に前回の記事をご覧いただければと思います。

(1)周波数による診断

根本治療をしたい、と思って行ったクリニックで、2時間ほどがっつり問診を行った後は、特殊な機械を使って、自分の体から発している周波数を測定します。


なじみのない方は「周波数???」ってなるかもしれませんが、東洋医学的な発想だと、身体はいたるところからそれぞれ異なる周波数を出していて、その周波数に着目して治療をする、というものです(素人なので、間違ったところがあっても勘弁してくださいね)。


治し方としては、いま自分から出ている悪い周波数の逆の周波数を持つ食事や情報を身体に与えることで相殺して治す、という発想です。


周波数といえば文字通り「波」ですけれど、水面に波があるときに、反対側から正反対の波がぶつかると波が消えますよね?それと同じ原理です。


頭部にネットみたいなものをかぶって、頭のてっぺんから足のつま先までの周波数を測定していくと、自分に合う周波数の食事(推奨食材)・合わない周波数の食事(禁忌食材)の名前が具体的に出てます。これに着目して、今後の食生活を考えるわけですね。


自分にとって主なものを挙げると、コーヒー・紅茶・緑茶はNG、イチジク・バナナ・リンゴといったフルーツ系はおすすめとしてできました。


この推奨食材・禁忌食材は、一般的にいいorよくない傾向にある食材っていうのはあると思うんですけど、当然ながら個人ごとに異なります。


いままで皮膚科以外の医者にもかかってきましたけど、ここまで具体的に食材に関して細かく指導してもらったところは初めてでしたね。


確かに「You are what you eat」→「あなたの身体はあなたが食べたものでできている」ということなので、病気になるのも食材が大きく影響しているということなんだと改めて学びました。10代20代のころは、コンビニ飯・ファーストフード・深夜のラーメンとかゴリゴリ食べてましたし、そのつけが噴出してきているんだと思います。


一通り看護師さんの問診が終わると、ドクターが出てきて(相当忙しいみたいで、そこでの時間はトータル10分前後だったかと思います)、看護師さんの問診・機械の測定結果を確認しながら、今後の治療のアドバイスをいただきました。


結論から言うと、今まで採ってきたトランス脂肪酸の除去・フルーツに含まれる果糖をつかって正しいエネルギーを作ることによる免疫力の向上に努めましょう、という診察でした。

(2)ステロイドの弊害

ここで、一番気になっていたステロイドに関してお話します。


ドクターいわく、ステロイドは確かに強力で、見た目は治るように見えるけど、常習性があり、治ったと思ってもまた強い症状で再発し、より強いステロイドを処方せざるを得なくなってしまう、そのうちステロイドそのものも効かなくなって、地獄のような症状に悩まされることになるので、どうしてもかゆみ等に耐えられない場合などの緊急避難以外はやめたほうがいい、ということでした。


自分としては、ステロイドに関して同様の考えを持っていたので、まさに自分が納得した形での治療を受けられることについては、ちょっとほっとしています。


ただきついのが、ステロイドをやめたことによる「好転反応」です。これは、快方に向かう仮定の中で、一時的に症状が悪化することをいいます。事実、ステロイドをやめてからは、肌の湿疹がかなり色濃く出ています。でも、ここが耐え時だと思って、家族の協力も得ながら辛抱強く取り組んでいます。


この記事を書いている時点では、気持ち程度ですけど、好転反応の収束の兆しが見えているので、自分のやってきた治療方針に間違いはないんだ、ということが証明されつつあって、頑張ろうという気持ちになってきています。


(3)学んだこと

いろいろ書いてきましたが、今回の治療を通して思うことは、


・医者の中にも、ろくに問診、触診もせずに診察を行う人たちが一定数いる。果たしてこのような医療の現実で、患者は正しい治療を受けることができているのだろうか?

・医者を頼ることは必要だが、盲目的に依存するんじゃなく、診断の結果をどう受け止めてどう治療していくかは、自分自身で決めるべき。

ということでした。


きっと、最初の方に行ってた皮膚科での診断に基づいて、ただステロイドを塗るだけの治療を続けていたら、今後もっと恐ろしいことになっていたかもしれない、と思いますね。


ただ、ニュアンスが難しいんですが、ステロイド自体も使いようだとは思っていて、いまそれを使わないと別の危険性が出てくる、というケースでは役に立つこともあるかと。要は使う側の問題ですね。


あと、自分の身体を治すのは自分です。周りにサポートしてもらうことはあるにせよ、最終的には自らの意思で選択した結果が返ってくるんですね。それを身体で実感している今日この頃でした。


長くなってしまいましたが、2回にわたり思ったままを書いてみました。同じような悩みを抱えてらっしゃる方がいらっしゃいましたら、お役に立てるというほどの知識や経験があるわけではないんですけれど、何か前に進むきっかけにでもなればと思うので、コメントいただけると嬉しいです。


ではでは。


PS

今度こそ目次機能うまく使えてますように(笑)

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