シビウ国際演劇祭までラストスパート！

長らくご無沙汰してしまいました。

「結びカンパニー」は3月から今まで水面下での活動をしておりましたが、いよいよ８月のルーマニアに向けての準備が本格化して参りました！

本日はトレーラー映像の写真も交えながら現在の状況をお伝えしていきます。

トレーラー映像も併せてチェックしてね⬇️

海外公演は道具の制限との闘い

いよいよ、8月の「シビウ国際演劇祭」まであと2ヶ月を切りました。
トレーラーをご覧いただければおわかりの通り、こちらの作品には数々の道具が登場します。
しかしながら公演場所は日本から遠く離れたルーマニア。
日本公演の様に4tトラックを借りて運べば...という訳にはいきません。

そこで行っているのが「いかにコンパクトに、且つ飛行機の預け荷物でも壊れにくい素材を使うか」といった点を踏まえた道具や美術の修正作業。
理想のサイズ、形状、個数と実際運べるそれとのせめぎ合いでの闘いが繰り広げられています...（闘いとはいえ掴みあっての争いではないのでご安心をっ）

現在、シビウで出演する舞台図面とにらめっこをしながら、日々製作を進めています。

新たに最強のメンバーも加わり、パワーアップしてシビウへ！

シビウ国際演劇祭という大舞台に挑むにあたって、舞台監督として藤森條次さんにお力添えをいただくこととなりました。
條次さんは、平成中村座・コクーン歌舞伎・坂東玉三郎丈の公演など数々の大舞台で舞台監督として活躍してこられた方で、平成中村座が2008年にシビウ国際演劇祭に出演した時も帯同していらっしゃいました。

そして、破天航路 慈五郎率いる「THE☆JACABAL'S」より田畑潤弥さんも演出補佐として加わっていただけることとなりました。

この時期に本当に渡航しても良いものなのか...ということについては、メンバーやスタッフで沢山の話し合いを重ねました。
ですが、ワクチンやPCR検査などを徹底した上でもし安全に行けるのであれば、この時期だからこそ日本のエンターテイメントを発信する意味があるのではないかと考えて、ツアー続行を決断致しました。
（もちろん、体調面や安全面を考慮した結果、直前に断念せざるを得ないことも覚悟しています。）

現在、「結びカンパニー」は最終稽古の真っ最中です！
応援のほどをよろしくお願い致します！

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こちらにいただきましたサポートは全て「シビウ国際演劇祭」に向けた制作費に充当させていただきます。
何卒宜しくお願い致します。

Photo by Ryosuke Maejima