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M-1グランプリがいつ頃からか嫌いになった

小さな頃は観ていたが、いつの頃からかほとんど観なくなってしまった。

どうしても観ようとすると身構えてしまう。笑いの本質は受動的なものではなく、日常に遍くあるものである。受動的になってしまうと批判的に観るしかなくなってしまう。批評的に観るということは笑えなくなってしまうという悪循環に陥る。SNSでも批評的に観ている人は多く、それは本来のお笑いのあり方と言えるのだろうか。

もしかしたらお笑いの世界観に没入できないのは僕だけだろうか。そうだとしたら逆張りだと言われても仕方ない。世界観に没入できないから「M-1面白いよね」と言われても冷めてしまうし、僕としてはそれよりも友達と何気ないことを話しているときのほうが面白いと思う。

これからも画面上に観る笑いよりも日常にある笑いを大切にしていきたい。

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