【TI News/Vol.1】モビリティ革命×駐車場~CASEと描く駐車場の未来~
新しいシリーズ「TSUKIGIME INNOVATION NEWS」はじめます!
こんにちは!ハッチ・ワークさいとうです。
noteのマガジン機能をどうしても使いたくて、始めます。
「TSUKIGIME INNOVATION NEWS」
略して【TIN】ではなく【TI News】。
ぜひ覚えてください!
当社のVISION▶「TSUKIGIME INNOVATION」
月極駐車場のナンバーワン・カンパニーになることで、モビリティ革命の一翼を担い、日本そして世界へ価値を提供する。
ではどうやってこのビジョンを達成するのか、そもそもなんで月極駐車場のナンバーワン・カンパニーになろうとしているのか。
このシリーズでは当社が今注力している月極駐車場ビジネスに関する情報を色んなテーマと共にお届けしていきます。
記念すべきVol.1では、そもそも月極駐車場を新しいビジネスとして捉えようとしたきっかけの一つ、月極駐車場の存在が描ける未来のお話をしたいと思います。
月極駐車場のシェア1位の会社って?
日本中どこにでもある≪月極駐車場≫ですが、シェア1位の会社はどこかご存知ですか?
自動車メーカーならトヨタとか、コンビニならセブンイレブンとか、
いわゆるリーディングカンパニーです。
ちなみに「駐車場」と聞くと、まずコインパーキングをイメージすると思います。
あとは、最近だとシェアリングですね。
コインパーキングなら黄色い看板を思い出すかもしれません。
さて、改めてお聞きします。月極駐車場のシェア1位は?
実は月極駐車場だと、誰に聞いても「わからない」と言われるんです。
ではシェア1位の会社がわからない理由はなぜでしょう。
答えは、全国に3,000万台以上あると思われる月極駐車場を
たくさんの管理会社様、オーナー様がそれぞれ独自に運営しているから。
・・・イメージ湧きますでしょうか?
お住まいが住宅街であれば、周りに月極駐車場が1箇所くらいはあるはずです。
道を歩くとき、少し注意して駐車場を見てみてください。
駐車場の前に看板が立てられています。
▲こんな感じの看板。指で描いたので!指で!絵心への言及はなしでお願いしますm(__)m
看板に管理会社様の名前が書かれているんですが、それぞれ違う管理会社様が管理されているのがわかると思います。
ちなみに、月極駐車場の管理台数が多い企業トップ5を集めても、3,000万台のわずか0.6%。
つまり全国99.4%の月極駐車場はバラバラに管理されているということです。
なので、シェアNo.1がどこの会社なのかわからないという現象が起きているんですね。
私たちハッチ・ワークは月極駐車場のNo.1カンパニーになります!
私たちハッチ・ワークは、これまで変化の無かったこのビジネスモデルに、【日本初】となるクラウド月極駐車場管理システム「at PARKING 月極パートナーシステム」という、革新的サービスを発明しました。
これは、5つの集客チャネルで募集を自動化、集客力を高め、さらに月極駐車場管理業務の95%を自動化で削減するというもの。
ハンコ不要のオンライン契約システムは、なんと最短30分で契約完了できます!
このサービスは2018年にテスト開始し、全国で導入1万台を超え、さらにWithコロナを見据えて、集客力アップや業務効率化を模索する不動産管理会社様のお問い合わせが急増し、今年6月末までのわずか6週間で23社12,775台のご導入があり、現在約22,700台に到達しました!
まだまだお問い合わせは伸びており、2020年末で52,000台導入を予定しています。
―ちょっとだけアピールさせてもらいました(えへッ)―
そして、私たちがクラウド月極駐車場管理システムで月極駐車場のNo.1カンパニーになると、さらにすごいことが起きます。
近年IT化が進むと言われる不動産業界の中において、全くアナログなままイノベーションが起きなかった月極駐車場が、100年に一度といわれるモビリティ革命の波を受けて、今まさに新しい社会インフラに変わるのです。
クルマが変われば駐車場の在り方も変わる
最近第3期決算発表をされたトヨタ自動車。
色々なニュースを目にしますが、やはり「自動運転の開発」に関連する記事が目立ちます。
トヨタ自動車といえば、半年前になりますが、例年米ラスベガスで開催される見本市「CES」での発表は、インパクトがありました。
静岡県裾野市に最新技術の実証都市
「コネクテッド・シティ」を建設する。
その都市の名を「Woven City」と命名する。
テレビっ子であればCMでよく目にしましたよね。
香川照之さんが印象的なあのCMです。
画像:トヨタイムズより出典
トヨタ自動車の東富士研究所に隣接する広大なエリアに、居住用のマンションやショッピングセンター、公園などがあり、
自動運転車が走ります。また、地下には物流用の自動運転システムも。
画像:トヨタ自動車WEBサイトニュースルームより出典
他にも、今年のCESではソニーが独自に開発したEV(電気自動車)、“VISION-S”を発表し、話題を集めました。
ソニーの公式WEBサイトには、このように記載がありました。
『ソニーは、これからの「移動」を考えたいと思います。そこにどのような感動をもたらすことができるか。より安心を届けられるか。より豊かな環境・社会につなげられるか。クリエイティビティとテクノロジーで新たなモビリティの世界を切り拓いてまいります。』
画像:SONYWEBサイトより出典
どうやらソニーは、持っている技術を使って、移動をいかに楽しくするかということを、本気で考えているようですね。
すでにソニーは沖縄県で自動運転の車の中に居て映っている外の景色をみていると道路に「幽霊が立つ」恐怖体験を実証試験して、移動から楽しみへの実験をしています。
(車内前方のスクリーンに映し出されたホラー映像 出典:日経ビジネス)
貞子がそこに居たらビビるでしょ!!
もうリアル遊園地、エンタメです(笑)
「クルマが未来になっているのに、停める場所は変わらなくていいのだろうか。」
そう。クルマはどんどん進化を続けていて、自動運転や電気自動車、さらにはエンタメ化まで。
でも、どのクルマも必ずどこかに停車しますよね。
どこに?
そうです。
駐車場です。
ハッチ・ワークも未来のモビリティ革命に月極駐車場の分野で関わっていきます。
「当社は今、駐車場事業に注力しています!」
そういうと
「シェアですか?」
「コインパーキングみたいなことですか?」
そう聞かれるのですが、私たちはシェアもコインパーキングもやりません。
「月極駐車場」に特化したデータベースが生み出す便利な社会を皆さんに提供していきます!
月極駐車場だけに特化して、絶対的な強みを磨いているからこそ出来ることがあります!
―いやいや、全然想像できません・・・―
(初めて聞いたときのさいとう心の声)
でも知っていけば知っていくほど、
自分が働く会社って、こういうことしようとしてるのか!すごいな!
って、思うんですよ。ほんとに。
自分が働いている会社なのに、ずいぶん他人事と思っているように聞こえるかもしれません。
(ちょっと言い訳すると、初めて聞いたときの私は、当時違う事業部で全力疾走、なりふり構わず駆け抜けていたので、正直想像しづらかったんです。)
きっと初めてこの話を聞く人も同じ気持ちなんじゃないかなと思っています。
そんな方にこそ、このシリーズを読み進めていってほしいなと。
月極駐車場は生活に密着していて全国どこにでもある
ここにすごい可能性が秘められています。
●自動運転が始まれば待機ステーションに
●電気自動車が普及すれば充電ステーションに
●MaaSが普及すれば電動キックボードステーションに
●車中泊が流行れば何ができるか??
今軽く挙げた4つのうち3つに「ステーション」が入っていますね。
駐車場が「ステーション」として活用される未来が近いうちに来るよ!
と言われて想像できますか?
当社コーポレートサイトからSTORYを抜粋しました。
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思ったよりも晴れ間が見えてきた日曜日。
急に、滝が見たいと息子が言い出した
「滝?」
「うん、水が落ちてさ、ドバーっと!」
そういえば何年も見てないことに気づく。
妻は買い物に行きたいと渋るが
カチャリと、男チームのスイッチが入った。
「ここは滝だろ、滝!」
「だよね!」
スマホから車を検索すると
最寄りの月極駐車場を指定された。
歩くこと2分、ほぼ同じタイミングで車が滑り込んでくる。
乗り込んでY県の滝の名前を伝えると
最寄りの月極駐車場がゴールになった。
「おお、近いじゃん」
「ほら、滝近いよ!」
呆れた妻が苦笑いする中
クルマは音もなく自動でスルスルと進んでいく。
1時間ほど走ると、名が見えてきた。
「すごい!」
妻も来てよかったようだ。
ゴールとなった月極駐車場で車を降りると滝に虹がかかっていた。
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いやー、良い話ですね。CMのように、頭の中で映像が流れたと思います。
ハッチ・ワークが提供する国内最大級の月極駐車場のリアルタイムデータが活かされると、このSTORYのような未来が実現されます。
これを機に、クルマと月極駐車場、それぞれの役割の変化にご注目ください!
今回はここまで。
月極駐車場に新しいイメージを持っていただけていると信じて、次回も更新していきます!
お楽しみに!