AzureLogicAppsを利用して簡易WebAPIを作成する方法【トリガー定義】
From: Hatch
今回は、#Azure #LogicApps を利用して簡易WebAPIを作成する方法をご紹介します。
一般的には、#AzureFunctions などを使って、WebAPIを作成しますが、有名サービスを連携させる場合などは、LogicAppsを使うことで #ノンコーディング でWebAPIもどきを作成することができます。
1.「HTTP 要求の受信時」をトリガーとして選択する。
「HTTP 要求の受信時」とは、HTTP経由でJSONを渡すことによって、LogicAppsのトリガー&データの受け渡しとして、利用できる。
汎用的な使い方ができるため、簡易な連携処理を行う場合には有用です。
2.LogicAppsに渡したJSONからJSONスキーマを生成する。
JSONスキーマを自分で定義してもいいのですが、上図のように「サンプルのペイロードを使用してスキーマを生成する」を選択することにより、実際に渡すJSONイメージからスキーマを生成できます。
例えば、上のようなJSONを記述して完了を押すと以下のようなJSONスキーマが生成されます。
// 生成されたJSONスキーマ
{
"type": "object",
"properties": {
"Title": {
"type": "string"
},
"Body": {
"type": "string"
},
"PostDate": {
"type": "string"
}
}
}
3.保存すると要求先URLが生成される。
このような簡単なステップで、HTTPでのアクセスをトリガーとするLogicAppsの生成が可能です。
あとは後続のアクションを定義していくだけで、柔軟度の高い処理が構築可能です。
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