【Flutter】GETメソッドでAPIリクエストを行う
Flutter初心者がアプリ開発学習で挫折しないために、基本的なWidgetやDartの文法についての記事を毎日更新しています。
Flutterのオンライン講座のリンクも載せていますので、ぜひそちらもご覧ください。
本日は、GETメソッドでAPIリクエストについて紹介したいと思います。
まずは、Flutterプロジェクトからhttpアクセスを可能にするために、pubspec.yaml を編集して、『http』パッケージを取得します。
dependencies:
flutter:
sdk: flutter
cupertino_icons: ^0.1.3
http: 0.12.2 #この行を追加
編集したら、『Pub get』でパッケージを取得しましょう。
これで準備は完了です。
後は、GETメソッドを使って、APIリクエストを送るだけです。
今回使用するのは、郵便番号から住所を検索するAPIです。
大阪の梅田にあるハッチアウトスクールの所在地の郵便番号(530-0057)を試しに検索してみたいと思います。
var result = await get('https://zipcloud.ibsnet.co.jp/api/search?zipcode=5300057');
print(result.body);
printした情報を以下のようになります。
{
"message": null,
"results": [
{
"address1": "大阪府",
"address2": "大阪市北区",
"address3": "曽根崎",
"kana1": "オオサカフ",
"kana2": "オオサカシキタク",
"kana3": "ソネザキ",
"prefcode": "27",
"zipcode": "5300057"
}
],
"status": 200
}
"address3"を print してみます。
print('${jsonDecode(result.body)['results'][0]['address3']}'); // 曽根崎
これで、APIリクエストして情報を取得するところまで完成です。
もし要望があれば、このAPIを使って住所入力を補完するコードも紹介したいと思います。