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【irodori卒業生インタビュー】irodoriで変わった働き方の未来——さやさんの行動力が導く新サービス

「興味の幅が広くて、一つに絞れない…」そんな風に感じたことはありませんか?

もし、あなたも自分の多様な興味やスキルをどう活かしていくべきか悩んでいるなら、もしかしたら「マルチポテンシャライト」かもしれません。

今回は、そんな方にぴったりなスクール「irodori」の受講生にインタビューを行いました。

irodoriでの学びがどのように日常やキャリアに変化をもたらしたのか、そのリアルな体験をお届けします。受講に迷っている方、マルチポテンシャライトって?という方も、ぜひご覧ください。

そもそもマルチポテンシャライトとは?

興味探究心に赴くことにクリエイティブに取り組める、多種多様な分野で活躍するオールラウンダー

キャリアデザインスクールirodori資料より

今回は、irodori5期生であるさやさんにお話を伺いました。

カナダへの親子留学期間中にirodoriを受講していたさやさん

はっちさん(以下は):簡単に自己紹介をお願いできますか?

さやさん(以下さ):さやと申します。irodoriを始めた頃は、親子留学でカナダに住んでいたので、ライターや転職支援、採用支援などのお仕事を掛け持ちしながら、完全にフリーランスでお仕事をしていました。

カナダにいた頃、目標額くらいは稼げたけれど私は一体何者なんだろうとモヤモヤ悩んでいたのですが、親子留学を終えて日本に帰ってきた今は、企業のバックオフィスを担当する時短社員をしながら、いろいろなお手伝いと同時並行で自分のサービスも展開しています。


キャリアに一貫性のない自分へのモヤモヤがirodori受講のきっかけに


は:元々フリーランスで収入面もそこまで問題なかったということで、聞いた感じだと悩みがなさそうな気がするんですけど、どうですか?

さ:元々フリーランスになる前は企業で人事の仕事をしていて、たくさんの人と面接させていただく中で、転職市場的にキャリアを積んできてない人を採用する企業側の難しさや、転職する人側の難しさを感じていたんです。

そこから、カナダに行くためにフリーランスになったのですが、キャリアに一貫性のない私がこの先何歳まで働き続けられるんだろうか、雇ってくれる会社があるだろうかと思ったり、ずっと稼ぎ続けられるようなスキルも才能もないと、この先ずっと働き続けられないんじゃないかなみたいな漠然とした不安がすごくありました

カナダで親子留学を叶えたさやさん

は:irodoriを受講する前に取り組んだことはありますか?

さ:何者かにならなきゃいけない、1個に絞らなきゃいけないと思っていました。 比較的長く続けていたのが人事のお仕事だったので、 私にはそれしか残ってないんじゃないかと思って、カナダにいる間も人事関連のライティングや人材育成のお手伝いなど、人事にこだわって仕事をしていました。

は:その中で、irodoriを受講してくれたと思うのですが、受講しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

さ:たまたまマルチポテンシャライトという言葉を知って、調べていくうちに、エミリーさんの動画を見つけて、今までの「スペシャリストにならなきゃ」「1本に絞らなきゃ」という考え方に囚われていた人が救われる考え方だなと思ったんですよね。

私もこの考えをもっと広めたいし、深めたいと思っていたところ、はっちさんの投稿に行き着いて、irodoriの無料相談会がちょうど行われてたので、ご縁かもしれないと思って、申し込んでみたっていうのが最初のきっかけでした。

は:無料相談会はしょっちゅうやっているわけじゃないので、見つけてくれたっていうのは本当にご縁でしたね。

irodoriの中でのターニングポイントは1on1コーチング

は:実際に3ヶ月間受講してもらって、終わってから3ヶ月経ちますが、変化はどうですか?

さ:いろんなことが吹っ切れた感覚が強いんですけど、自分の中で「こうでなきゃ」 「これが正しい」という思い込みがなくなって、「スペシャリストじゃなきゃこの先ずっとは生きていけない」と思わなくなったし、”こうしなきゃ思考”が薄れてきましたね。

は: irodori5期の中でも特にさやさんが1番irodoriを使い倒してくれていたイメージがあるんですけど、ここが自分のターニングポイントだと感じたことってありますか?

さ:kinacoさん(irodoriコーチ)に1on1をしていただいたことかなと思います。

自分の中の1番のコンプレックスは、専門性がない、一貫性がないところだったのですが、kinacoさんが

『医者やエンジニアみたいな専門性じゃなくても、自分の中で「こうありたい」「こういうものを提供したい」をいう軸があれば、表現する方法がライターやコンサルティングなど、たとえバラバラだったとしても、私たちは●●な人って名乗れるし、それはいろんなことに興味関心のあるマルポテさんの強みを活かせる働き方だよね』

とお話してくださったんです。それを聞いた時、

『自分がやってきた人事=全部表面の話であって、真ん中さえ固まっていれば、表現の仕方は自分のその時の好みだったり、自分がその時に発揮できるものでいいんだなと思えるようになって、気持ちが楽になったし、自分もそうありたい』

と、すごくワクワクしました。


自分の軸を探す3ヶ月を経て得た転機

は:irodoriでの3ヶ月は、自分の軸を探す期間なのかもしれないですね。

さ:私にとってはそうだったと思います。ずっと表面を見ていたので、内側があるって思った時に、私にとっての内側はなんだろう。というのを1on1が終わってからの期間ずっと探していて、それを宣言会で発表できて、働き方がスラッシュに変わってきました。

でも、自分の中では「これ」という軸があるから、何を選択しても、罪悪感を感じないし、ワクワクして選べるから、 本当に生きやすくなったなと思います。

は:さやさんの場合、「スラッシュな働き方にしていきます」と宣言されながら、その後ご自身のサービスを決めるなどキャリア転換がめちゃくちゃ早かった印象があります。何か変化はありましたか?

さ:irodoriの3ヶ月間で、表面ではなく、真相を探るみたいなワークを何回も何回もやったと思うので、宣言会ではスラッシュワーカーとして働きますって言ったのですが、ご縁があって企業に戻る選択肢が自分の中に現れたですよね。

今までなら表面上で、「スラッシュって言ったからにはスラッシュで頑張りたい」となっていたかもしれないけれど、 内面を深掘りする癖がついて、納得した上で選択できるようになったので、「企業に戻る」という選択をすることができました。

irodoriで3ヶ月学んで、終わって楽しかった。おしまい。じゃなくて、そこから先にも繋がる考え方が身につけられたのは、すごく良かったなと思います。

は:ばっちり使い倒していただいてありがとうございます。

さやさんが受講後に始めたサービスについて

は:受講を3ヶ月間してもらって、さらに終わってからすでに3ヶ月間が経っているのですが、ご自身でサービスも立ち上げたんですよね??

さ:今年の10月からNotionで生活を豊かにしようというサービスで、【Notion & Life Creation】略してNLCをスタートしています。

さ:内容としては、Notionというクラウドサービスの操作方法をレクチャーするんですけど、 それよりもNotionという便利なツールを使って、『自分の生活を自分でデザインできるようになる人を増やすための教室』をやっています。

この”自分の生活を自分でデザインする人を増やしたい”というのが、irodoriのワークの中で見つけられた自分の軸だなと思ってるんですけど、1人でも多くの人にそれを広めたいなと思って、10月からスタートしたところです。


サービスにしようと思ったきっかけは同期の声

は:Notionをサービスにしようと思ったきっかけを教えてもらえますか?

さ:irodori同期のみんなと雑談している時に、 たまたまNotionの話が出てきたので私も使っているよ〜という話から、同期の中で勉強会を主催させていただいたのですが、

「そんな使い込んでる人初めて見た」
「みんなにもっと広めるべきだよ、いい使い方してるよ」
「1回じゃなくて続けてやってほしい」
「同期内で留めておくのではなく、 たくさんの人に伝えた方がいいよ」

そうやってみんなが言ってくれて、外の人にもお伝えしていきたいなって思ったのがサービス化のきっかけだったかなと思います。

は:3ヶ月間の中で、ワークもやりながらそれもやって…本当にすごいなって思いました。今後も継続的にやっていくのでしょうか。

さ:モニター生の0期は始まって1ヶ月なんですけど、モニターをやって気づいたこともあったし、意見もいただいているので、ブラッシュアップして1期、2期、3期…とどんどんやっていけたらいいなと思います。


今後の展望

は:今後の思いや展望、野望はありますか。

さ:今、会社員としてはバックオフィスのお仕事をやらせていただいてるんですけど、 いろんなことを学ばせていただいているので、NLCで法人化したいとかなった時に活かせるんじゃないかなと思うと、すごい夢が膨らんでいます。

あとは、ただNotionを人に教えるんじゃなく、Notionを使ってより生活を豊かにするっていう考え方だと、もっとできることが増えるなと思っているので、こういう人とタイアップしてみたいな、こんなサービスやってみたいなみたいな…という夢がもくもく広がっている状態ですね。

は:いいですね!さやさんのこれからがとても楽しみです。

「受けようかなと悩んでいる時点でやった方がいい!」受講したからこそ伝えたい想い

は:irodoriを受講しようかな、どうしようかなと悩んでる方にメッセージをお願いします。

さ:受けようかなって悩んでいる時点で、入った方がいいんじゃないかなっていう気がします。頭で悩んでる時って1歩も進んでないなって思うので、仲間がいて、サポートしてくれる体制がある中で、1歩でも2歩でも進むと、うじうじ悩んでた時と違う光景が見えると思うし、 自分にも自信がついてくると思います。

は:前にインタビューした人もこれ見てる人はやった方がいいといっていたし、みんなそうなんだなと思いました(笑)

さ:そうですね。悩んでいるのであれば思いっきり飛び込んじゃった方が絶対後悔は少ないと思います。

は:ありがとうございました。


さやさんはirodoriでの学びを通じて、キャリアや好きなものを無理に一つに絞らず、どれも自分の一部として大切にする考え方に出会いました。

そして、自分の軸を大切にしながら「スラッシュな働き方」を楽しむことで、以前よりも自分らしく、そして柔軟にキャリアを選択していけるようになったとのこと。

今の働き方や生き方、自分の軸が見つからなくてモヤモヤしている方、ぜひさやさんのようにirodoriを通しての一歩を踏み出してみませんか?

▼さやさんのLit Link▼

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