2022〜23シーズンヴェルカロスターメンバー③
#24 テレンスキング
LJピーク選手の契約満了に伴い短期契約でやってきた。上背はないが機動力とハードワークで攻守に活躍。アギラール選手不在の穴をカバーしてくれた。加入してすぐにモノごっついブロックを決めたり速攻走ったりハッスルしてくれました。キングの名前に似合わず献身的な泥臭いプレーで大変な時期のヴェルカを支えてくれました。アギラール選手復帰後は佐賀と契約。レギュラーシーズン最後まで佐賀でプレーしプレーオフではロスター外となっていたもののチームに帯同し決勝戦ではヴェルカの選手スタッフ陣とハグする姿が確認でき試合前にほっこり。
#27 ウィタカケンタ
熊本から移籍の日本人若手ビッグマン。恵まれた身体と機動力、コンタクトの強さを期待されたが思う様な成長とまではいかなかったか。とは言えビッグマンの対戦相手はほぼ外国籍選手、学生の時にフィジカルで無双出来ていた状態から急に全てにおいてアドバンテージがないであろう状態でプレーするのは大変だと心から思います。それでも外国籍選手が怪我で欠場の試合が多かったヴェルカのインサイドを支えてくれた試合もありました。インサイドで体をガシガシ当てながらディフェンスするのはコレからに期待できると思わせるに十分でした。
#34 ジェフギブス
188㌢の身長と213㌢のウイングスパンと鋼の身体をもつ漢。42歳のヴェルカ最年長にして誰よりも熱いハートをもつ、やられたらやり返し兎に角負けず嫌い。だからこそ20㌢近く身長が高い選手達に一歩も引かないプレーが出来るのだと思います。鋼のメンタルを象徴する場面は福岡戦の4Q、3点ビハインドでのラストプレーでは敢えて3Pを狙わずにバスカンを取りに行って見事フリースローまで沈めて延長に持ち込み勝利した。会場中のギブス選手を除く全員が3Pと思っていた中でしたね。またプレーオフ千葉第三戦4Q残り時間5分と少々。千葉にとうとう逆転を許すがタイムアウトがなく我慢の時間帯もなかなか立て直せ無かったなか、千葉の杉本選手からスティールされ速攻を潰そうとした接触が顔に入りDQの判定で一発退場。コレは致命的にも見えましたが千葉の流れを変えたプレーだったと思います。ポゼッションとフリースローを与えても落ち着く時間が必要だったと。コレもバスケの一面なのかなと。ベテランが最後にチームの為の時間を残して試合を去ったと。凄かった。
#36 榎田拓真
ヴェルカチーム立ち上げからの生え抜きルーキーも逞しく成長しました。今シーズンを迎えた時に昨年までと明らかに体の厚みが違う事にみんなビックリ。しかしシーズン当初はプレータイムはあまり伸びず。怪我人が増えてきた一月、リオン選手も怪我による欠場で榎田選手にプレータイムが回ってきました。特にブレイクしたのは一月の奈良第二戦。宇都選手とのマッチアップは見てるファン全てを沸かせました。それからは主にディフェンスで役割を与えられ見事に信頼を重ねてきました。
選手の成長を見れるって贅沢な事だなぁとしみじみ感じさせてくれるシーズンでしたね。
#90 山崎凛
特別指定のヴェルカの末っ子。思い切りのいいプレーで停滞した空気感を変えてくれるそんな思い切りのいい選手。特指ながら怪我人が多い時にはスクランブルでウイングの外国籍にもマッチアップしたり流れが対戦相手に行っている時に周りがフリーの選手を作ろうと丁寧になり過ぎている所にスリーをポーン等、何かやってくれる空気を持つ選手。まだまだこれからの選手ではあるがハートの強さ思い切りの良さはなかなかの物。
選手の皆様長いシーズンありがとうございました。
これからも応援します。
さて、2023〜24シーズンはどうなるかな。楽しみは続きますな。