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島根スサノオマジック戦前

水曜日のデイゲームの日がやって来ました。
B1はB2と同じ60試合と数字の上では変わらないが平日開催のデイゲームがやたら多い。
その上で週末連戦も続く厳しいシーズンです。

ここまでの6試合を5勝1敗で乗り越えてきたヴェルカ、充分過ぎる出来だとは思いますが西地区の強豪島根とどんな戦いをするのかによってヴェルカの評価が変わって来そうですね。
勝って欲しい、でも強豪島根、何とかならんか?何とかなるポイントはどこかに無いものか考えたいと思います。

まず島根と言えばビュフォード選手。島根の顔、Bリーグの顔であります。圧倒的な得点力に合わせてリバウンドにアシストもイケる口のオールラウンダー。彼を止めにディフェンスが収縮するとインサイドにニカ選手ニック選手が外には安藤選手が待っているって寸法。ビュフォードを止めたいでも止まんないが島根とな対戦での命題かな。
次に島根はとにかくコアメンバーのプレータイムが多いのが特徴。特にビュフォード選手、安藤選手は常に30分以上35分近くの出場となっています。
中2日で今シーズン初の平日開催お互いの疲れはどれくらい回復して対戦の準備がどのくらい出来ているのか?と考えるとプレータイムがシェア出来ており今回ホームのヴェルカにやや有利に働くかも。
そもそもヴェルカと島根共にトランジションで勝負のチーム、同じタイプのバスケで負けられません。理想的な展開としては前半からタイムシェアしながらビュフォード選手安藤選手を追い廻し後半に足を止めさせたい。この試合でも後半からギアをあげられるかが鍵になるはず。

さて、私的注目ポイントは馬場選手のディフェンス。ビュフォード選手にも行けちゃうのか?スタートからガツンと言わすのか、流れを掴むために後半にやってくるのか。またリオン選手の安藤選手へのディフェンス。リオン選手はどうしてもファールが増えてしまうが馬場選手のディフェンスが良い刺激になって更に一皮剥けちゃう事もあり得るかも。やってくれるはず。まだまだ伸びしろいっぱいだ。
激しいディフェンスから速攻に繋げ、オフェンスもテンポよくシュートを打てるようにしたい。また膠着状態になった時にもボンズ選手に丸投げじゃなくてパーキンス選手のインサイドで粘れる様になった。ブラントリー選手もドライブに3Pにと引き出しが多いし。何処からでもアタックできる今年は観てても楽しい。
あと見たいのは安藤選手相手に高比良選手リオン選手がバックダウンでペイント部へゴリゴリやってくんないかなぁ。あれやられると相当イラッとすると思うんだよー。身体の押し合いでもみくちゃになると腕の疲労でシュートの感覚が狂うだろうし。何よりフィジカルの強さを見せてくれて観客も盛り上がる。ヨイショー!

今節は一戦のみ先に流れを掴んで離さない様にしたいところ。島根に勝つと流石にヴェルカの強さはフロックではないとある程度評価されるでしょう。メンバーの揃った強豪にどう立ち向かうか勝負です。
平日に楽しませてもらいます、なんて贅沢なのかしらん。
さぁ明日だ、遅れない様にしないとね。
Go Velca!!

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