古道再生整備Part83

散策MAPの完成も目途が立ってきたので今日も引続き古道トレイルへ。せっかく山の日にスタートした整備会のあとのお盆の大雨で荒れてしまったトレイルですが、例年ですと3月もかなりの雨量で、昨年も3月の新城ラリーのときに民家まで雨水が流れてしまったのでそろそろ準備を。
とはいっても一人での作業なので、日進月歩の世界ではありますが夏に水路になってしまったところに倒木を埋めていく作業を。これぞまさにサスティナブルですね。
掘れた場所に木を埋めるとどうしてもライドのときに滑ってしまうので、それを嫌い大石や土で補修をしていましたが古道を走るではなく維持をするという観点ではかなり効率がいい。大雨で流れるような倒木ではないので、もし大雨で水が流れてもここに落ち葉や枝が絡んでさらには土が溜まってくれるはず。かなりテクニカルですがほぼ走るようになってきました。しかしかなりスキルを要すると思いますのでトレイル走るローカルライダーは気を付けてください。

昨年夏の災害は忘れられない‥。普通なら諦めますよね。相当身体を痛めましたがよくここまで復旧出来たと思います。ここ数年の災害さえなければもっといろんなものがカタチになっていただろうけど、神様はイメージ通りには進ませてくれない。だからこそ今があるのも事実です。