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iRC TIRE CUP開催について
2月13日(土)、14日(日)にふれあいパークほらいで開催されるiRC TIRE CUPに向けて一昨年前のが同イベントが終わってからたくさんの方にご協力頂き順次準備を進めていましたが、東海地方にも緊急事態宣言の発令が要請をするということで、規定通り東海シクロクロスが第4戦以降全て全戦中止となりました。よって東海シクロクロス第7戦として開催される予定だったiRC TIRE CUPも中止となりました。
今回iRC TIRE CUPは競技者が楽しめるのはもちろん、僕が力を入れるキッズをはじめ市内外の様々な方が交流できる場所、大会にできるよう趣旨をご理解いただき当日のスケジュールを調整してもらい沢山の方を巻き込んでしまったので本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。この日のために準備していた企画やポスターやフライヤーのデザインなども全てボツになってしまいましたがプロセスに価値がないのはレース同様でこれが僕の仕事でもありますね。ここまで尽力頂きました井上ゴム工業株式会社様、新城役所スポーツツーリズム推進課様、新城市民の皆様、新城スポーツバイク普及促進委員会の皆様、東海クロス実行委員会様ありがとうございました。
僕のバイクライフをサポートして下さるIRC TIREでお馴染み井上ゴム工業株式会社様の90周年記念イベントとして2016年からスタートしたiRC TIRE CUP。新城市に縁が深い井上ゴム工業株式会社様の周年イベントですが、市内の認知は少なく地産地走を目指す僕としても、これはぜひともこの素晴らしい大会を市内の方に知ってもらい参加してほしいと2019年のiRC TIRE CUPから地域や行政の方をはじめ沢山の方にご協力頂き、市内の方も巻き込めんで楽しめる大会として一つカタチにしたかったイベントでした。
今現在僕は2026年アジア大会ロードレースが開催される予定の新城市内でスポーツバイクを活用したまちづくりを推進していて、この活動をするなかで本当に自転車競技の認知の低さを実感させられています。
東海のサイクルシーンの盛り上がりや文化形成や昨今のサイクルツーリズムの成功を見ると競技をやっている人からしたら『えっ?』と思うかもしれませんが、僕自身はその現実を突きつけられています。急がば回れということで、この約2年の間、新城スポーツツーリズム推進課のサポートを得て体験会やコース作りや今までとは違った会議に参加するなどコツコツ積み上げイベントや競技では伝えられない活動をやってきました。
コロナ禍で体験会などの普及活動も思うようにできず9月にやっと開催できたMOUNTAIN PORT JAMBOREEは一つ出応えを感じることができ、やるかやらないかの判断のなか昨年から今回中止の判断をするギリギリまで動いていましたが、まぁ本当に仕方ないとしか言いようがないですね。MPJでは雨で思うように乗れなかったので今回パンプトラックでのマウンテンバイク体験会を楽しみにしていたキッズには申し訳ありません。
僕は自転車で充分遊んだし、僕の生き方を変えてくれたのでやはりこの素晴らしいスポーツを次の世代に残したいと僕の出来る限りではありますが細々とやっています。これは競技者の方からしたらどうでもいいかもしれません。そして僕のエゴかもしれませんが、やはりスポーツを産業にするには目をそらすことは出来ないので引き続き自分自身で変化を感じ楽しみながらやっていきたいと思います。
ビジネスには直結しないけどおかげさまでまだまだたくさんやることもあるしアイディアもたくさんあるので、これで諦めずコロナにも負けず引き続き普及活動をしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します。早くこの新型コロナウイルス感染症が収束することを切に願います。
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