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東郷マウンテンバイククラブ 26


平日水曜日の放課後は東郷マウンテンバイククラブ!

子供達の独自のネットワークが拡がっています。この日は彼らが主役!今週のマウンテンバイクラブは子供だけで15人と大所帯でした。僕がイメージしていたことを子供達がカタチにし、表現してくれている。
それぞれ目的、楽しみ方は違うけれども、みんな自転車乗ること、森で遊ぶことが好きで、自発的にクラブに来てくれているので僕のほうが子供達からいつもパワーをもらっています。
この小さな渦をどうやって大きくしていくか、日々悩んでいますが、彼らの笑顔を見るとまずは大きなビジョンより、コツコツと積み上げていくことの大事さに気付くし、海外のようなフィールドがなくても、子供は遊びの天才なので平地でも乗れる場所(オフィシャル)さえあればマウンテンバイクの楽しさは伝えられる。

ハード、ソフトにおいてもスポーツビジネスするうえで自転車は他のスポーツと比べるとかなり取組みが遅れています。遊びの先に競技があります。僕のやることはその前の取り組みで、当然ここはマネタイズが難しいし、僕は自転車業界の人ではないので、やれることは限られていますが、ファッションとして、ライフスタイルとしてマウンテンバイクの楽しさを伝えていきたいですね。

photo by kikuzo

『自転車はコミュニケーションツール』

自分の活動の延長線上に新たに加わった息子のバイクライフがありますが、5月で15歳になった彼はもはや自分がいなくても、自立して、行きたいところには自分でいくし、自転車をツールとして、自らコミュニティをたくさん作っている。彼が自立することで僕が再び自分のバイクライフを再スタートできるし、子供と乗る時間はとても貴重な時間だったりする。

これこそが、自転車の持つ力で、僕が伝えたいことの一番の本質なのでそれが伝わってくれていて嬉しいわけですが、子供達を見ると、自分の悩みなんてちっぽけなわけなので、彼らの未来のためにも前を見て進もう。維持することは楽しくないし、変化することの楽しさを自分の活動から伝えていきたい。

KEEP RIDING!!



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HATCH
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