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いつも魚が見える川に

国道の工事の関係で一か月遅れで寒狭川中部漁業組合が管理する寒狭川であまご解禁を迎えました。結果として一か月遅れの影響は様々な箇所で出ているのを感じましたがまずは今シーズンもスタートすることができました。そして今シーズンもこの活動に家族で関わらせていただき感謝いたします。
『いつも魚が見える川に』を目標に2022年から漁業組合をサポートする釣り人組織『塩瀬BASE』がスタートし2シーズン目。僕がお手伝いさせて頂くようになり3シーズン目。最初の一年目は寒狭川中部漁業組合と新城市役所の方のみでの作業したが、年を重ねる毎にクラブ員も増えて、協力して下さる企業さんも増えて様々な面で漁業組合さんや市役所の負担も減りいい雰囲気になっていますね。
あまごシーズンは約8か月ですが、自然と常に対峙する漁業組合の取り組みは環境整備のための段取りと準備が大変で、ここ数年の取り組みの成果で解禁の開幕スタートのみだった釣り場が年間通して楽しめる川に変わってきているのを感じます。

何事においても3年法則は当てはまりますが、すでに塩瀬BASEには関係人口はここでは構築されていてその先の課題解決に突入しており、すぐには結果ができることはないので3年目の今年は重要な年になると思っています。勝つためのトレーニングといっしょで多くのトライ&エラーとともに継続こそが成功の近道である。そんななか新しいアクションとして塩瀬BASEには新たにキャンプ&管理釣り場の施設もできるし目が離せません!

大会当日は多忙のなかで下江市長さんも来て下さり、表彰式はもちろんですが大会最後まで参加者や塩瀬BASEのメンバーと談笑していましたが何気ない会話がきっとどこかで活きてくるはず。下江市長さんは常に新城市のフィッシングツーリズムのことを気にかけて頂いていますが、まだまだ多くの問題点もあるのであらゆる面からアプローチしていい川にしていきたいと思います。
そして10年来で僕のライフスタイルをサポートして下さっている国産度入りレンズトップシェアの伊藤光学工業株式会社様もこの活動にご協賛して下さり3シーズン目。大会ならびに日々の活動において多大なる支援をして下さっていますが、年を増す毎に伊藤光学工業株式会社がプロデュースしている偏光レンズの知名度も上がっているのを感じます。地産地消。企業として目先の利益ではない支援は本当に有難いですね。


お手伝いをスタートした当時小学4年生だった息子もおかげさまで大きくなりましたが、毎年この環境を楽しんでくれて塩瀬BASEの方々に可愛がってもらっています。ここ数年コロナ禍のなかでさらに自然で遊ぶ環境がなくなっているような気がしますが、自転車では学べないこと、そして学校では学べない経験をこの新城市でたくさんさせてもらっています。もちろんそれは大人の僕もそうで、サイクリストとしても人間としてもこの活動を通して成長させてもらっています。取り巻く環境に感謝ですね。
放流のあとはマウンテンバイクでトレイルライドを楽しみ、夕食は地元食材でBBQをしてリカバリーして、大会当日は見事にアマゴを釣り上げジュニア部門で優勝と、きっと思い出に残る週末になったのではないでしょうか。いよいよ塩瀬BASEも解禁ということで、今年も春夏のしんしろライフが楽しみです。

寒狭川中部漁業組合のあまご釣りの年券はふるさと納税の返礼品(5/31まで)にもなっているのでご購入の際はぜひご検討下さい。『ふるさとチョイス』から寄付が可能。寄付は新城の森と水を守る事業や観光事業など様々な用途に使います。
個人、団体問わずご希望があれば様々なプランで新城のフィールドをアテンドするので遊びに来て下さい!


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