見出し画像

愛知県山間部で繋がるネットワーク

遡ること2年前。豊田市でマウンテンバイクを軸に地域活動をしている土本自転舎 土本君やOIDEN TRAIL 深谷さんが新城での僕の活動を視察しにきてくれたことがきっかけだった。ここまで2年間大きなアクションはないけど、お互いがコミュニケーションを取り合い、小さなイベントを繰り返し、時を経て僕が東海シクロクロスのオーガナイザーになり、ご縁があり彼らが活動する豊田市で大会を開催することになった。

《#東海シンクロクロス》 #シクロクロス は、オフロードで行われる自転車競技です。 2月26日、#豊田市 の #川田公園。 豊田市のモータースポーツは、ますます拡がります‼️ #cyclocross #土本自転舎 #おいでんトレイル足助栃本 #マウンテンマテリアルズ #稲武 #小原 #松葉茶

Posted by 太田稔彦豊田市長 on Sunday, February 26, 2023

マウンテンバイクで繋がるコミュニティーのおかげで、豊田市で初開催となる東海シクロクロスをスムーズに調整することができ、ひょんなことがきっかけで豊田市 太田市長が公務で忙しいなかわざわざ視察に来て下さいました。東海シクロクロスに興味を持って下さり、その日にFacebookで僕らのことを紹介して下さるフットワークの軽さ。現場を見て、市民の方々と一緒に多岐にディスカッションし短い時間ですがいい時間を過ごすことができました。
全てはタイミング。継続した活動があるからこそで、この言葉に尽きると思います。まだまだ走り出しに過ぎないけど自分達の活動が間違いではなかったと確認できた一日でした。

photo by kikuzo

自転車は子供達が一番最初に乗る乗り物で、移動手段のツールではなく、スポーツ、アクティビティという概念で提案していけば、いずれ自転車を楽しんで乗る子供達はきっと自動車という乗り物に興味をもち、自転車同様に遊びという観点から自動車や自動二輪車に乗るのを楽しむのではないかと考えます。そう考えると、ものづくりで盛んな愛知県で、ことづくりをしていくことで無限の可能性を感じます。
だからこそ競技を盛り上げるのも大事ですが、常設のフィールドというものが増えることでさらに可能性も拡がるのではないでしょうか。フィールドといっても皆さんがイメージするものではなく、今回の会場に作ったミニコース程度のものでいい。
新城市と豊田市は山で繋がっているし、ラリーで地域を盛り上げている。互いに日常からマウンテンバイクで地域を盛り上げている地域として、今後もこのコミュニティで連携して愛知の山間部を盛り上げていきたい。

間もなく新城で二拠点生活をはじめ4年になりますが、日々の活動の経験値とチャレンジのなかでお金では得られないネットワークや新しいコミュニティがうまれていることに感謝ですね。
イベントは目的ではなく、手段としてやはり自分達のことを知ってもらうこととして考えています。それが結果として僕らが楽しむ競技への価値を向上させることだと考えています。まだまだスタートに立ったばかりなので失敗を恐れずチャレンジしていきたい。

いいなと思ったら応援しよう!

HATCH
スポーツバイクをライフスタイルに。自転車を活用したまちづくりを推進しているので活動の応援よろしくお願い致します。