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塩瀬BASE×至学館大学 人間力総合演習


2024年も寒狭川中部漁業組合さんが管理する塩瀬BASEのあまご釣りが解禁になりました。恒例となりました前日のあまごの放流作業からスタート。
2019年から新城市と寒狭川中部漁業組合さんスタートした取り組みも早5年目。あれから時が経ち、塩瀬BASEが立ち上がり、自然と対峙するものなので、災害などトラブルもありますが、それを乗り越え多くの方や多くの企業のサポートのおかげでとてもいい雰囲気になっています。


今シーズンは寒狭川中部漁業組合の役員さんと塩瀬BASEのクラブメンバーと合わせて、新しい試みとして、人間力総合演習の事業の一環で至学館大学の学生さんを交えて、釣り大会に向けてあまごの成魚の放流作業や釣り大会の準備をして当日の釣り大会を迎える。
塩瀬BASEの原型となるこの活動が始まった2020年当初は役員さんと市役所の職員さんのみで行っていた作業でしたが、近年は多くの方が手伝ってくれるので非常にスムーズに作業を終えることができました。

こちらは昨年12月に発眼卵放流で成長した稚魚の放流作業の動画。いつもあまごが見える川を目指し、長年の取り組みがカタチになり始めた瞬間に立ち会えることに感謝ですね。あまごの稚魚は何万匹もいますが、2%しか成魚に成長できないということで、非常に地道な作業になります。学生さんも感動していましたが、タイミングよくいい経験をさせてあげることができました。
継続していくには好きだけでは続けていけないので、関わる幅を拡げていかなくてはいけません。持続可能な取組みを目指して塩瀬BASEは常にチャレンジし続けています!

2日間人間力総合演習の授業としてお手伝いしてもらった彼らのご褒美ということで、釣り初心者の彼らにリバーベース塩瀬のタッキーがテンカラ釣りを丁寧にレクチャーしてくれました!
タッキーの心のこもったレクチャーのおかげでテンカラ初体験の大学生が爆釣。多様性と言われる時代にきっとこの2日間今まで会うことがなかった人々と出会えたのではないかと思います。これから社会に出ていく彼らにいろいろ伝えられたかな。
これから釣りを始めたいという方はもちろん、キッズや女性もリバべ塩瀬がオススメ。これから春までベストシーズン。楽しみながらしっかり基礎を身につけて塩瀬の源流にチャレンジしてみてください。


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