想いを伝えるEmpathy Bell
昨年6月に打診・依頼し、やってみましょう!とちょうど昨年の今頃から企画の立ち上がったプロダクトがこの春にカタチになりちょうど一年が経過しました。こちらは一番最初にEmpathy Bellを作れないか山本製作所さんに相談に行った記事ですね。こんな小さなプロダクトにおいて嫌な顔をせず真剣に耳を傾けてくれた山本製作所さんと友人に感謝ですね。ありがとうございました。
4度の試作を半年以上かけてテストし製品になったyss brand×MOUNTAIN PORT Empathy Bell。精巧な切削加工から生まれた真鍮の鈴は最新の技術から生まれた消音機能付きで性能もさることながら、音色は本当に心地よく山のなかで癒しとなります。
新城奥三河で活動を始めてもう3年目。区切りである3年目ではありますがコロナ禍でイメージしていた活動がなかなか思うようにできないなかで、一つカタチにできたプロダクトで、こんな小さなプロダクトに真剣に耳を傾けてくれる方々のおかげで販売個数も150個以上を越えて9月で4回目の生産になります。
Empathy Bellは地産地消、地産地走を体現したもので、非常に精巧でベルの組付けもキーホルダーの製作も全て手作業で行う商品につき、量産が難しく生産するのにも限りがありますが、それがこの商品の最大の魅力の一つではないかと思います。
『Empathy -思いやり-』をもって山をシェアできれば、次の世代にも私たちの楽しむフィールドを残していけるのではないかと考えて企画した思入れのあるプロダクト。
古道整備においてもモノづくりにおいても同じで始めるのは簡単だけど続けることは難しい。当初販売するにあたり、今整備しているトレイルを会員制にしてEmpathy Bellをパスポートにする、などいろいろ考えました。しかし現実を考えるとビジネスとしても今の日本におけるマウンテンバイクシーンにおいても今の段階では非常に運営も難しいので、まずは僕の活動を知ってもらうきっかけとして細々だったとしてもこの素晴らしいプロダクトを永く販売していくのが吉だと思っています。その先にきっと何かがある。そう信じていますし、次世代が遊べるフィールド造りが最優先だと思うきっかけを作ってくれたアイテムなのでそれに向けて出来る範囲ではありますが活動していきたいと思います。
9月10日21時からyss brand×MOUNTAIN PORT Empathy Bellの4回目の販売をスタートさせて頂きますが今回は予約販売ではなく、ご注文頂きましたら即納で販売させて頂きますのでぜひご検討下さい!
Empathy Bellはこちらからご確認、ご注文して頂けます。