お父さんの話
10月12日(水)
織機立ち上げ
見回り
ワインダー
縞卸し
縞畳み
今日は使われていない電気のコードを整理していました。
こういうコードを使ってか、機械の配線をする繊務を見ていると、改めて一人前の機屋さんまでの道のりは長いなあと感じます。
話は少し逸れますが配線と言えば、私の父は電気工事屋さんでした。
今思うとお父さんの仕事の内容はほとんど知らなかったなあ。
知っているとすれば私が朝起きる頃にはもう仕事に出ていたのでお父さん早起きだなあというくらい。
あと、そんな生活を週6日繰り返してもなお残り一日の休日は家族と出かけたくて仕方なかったお父さんの体力ってすごいなあと社会人になった今感心しています。
今日整理していたようなコードを扱ったり、繊務がやっていたような配線もお父さんは簡単にこなせたりするんだろうか。
お父さんはどんな職人さんだったんだろうなあ。
誰に対しても温厚な人だったけれど仕事となるとまた違うんだろうか。
大城戸繊務みたいな?いやいや、それはないか。。!!笑
だけど話聞いておけば良かったなあ。
大城戸織布でなら何かしら役に立ったかもしれないのになあ。
外でいくらでもお酒を飲める歳になったし、私も同じ職人の道を歩んでいるし、お父さんに聞いてほしいことがいっぱいあるなあ。