2023/03/21(火)
・織機立ち上げ
・見回り
・ワインダー
・縞卸し
・縞畳み
今日の工具は『ノギス』
内径、外径、段差、深さが測れる工具なのです。
今回はこのノギスを使って、ドロッパーと呼ばれる薄い金具1100個6組を作っていくというもの。
100個合わせたドロッパーの厚みが約2.25cmだったので、こちらを1束。
そしてその倍4.5cmの厚みで合わせたドロッパーの束で計算上は200個になるのでこれを5束。
さすれば全部合わせて約1100個。多少の差は後ほど調整可との事です。
ノギス、何度か使ったことはあったんですが、こんな使い方もあるんですね。
繊務の説明を受けていなかったら1100個×6を一つずつ数えるところでした。
因みにドロッパーとは、織機の裏で経糸一本一本にかけられているもので、製織中に経糸が切れるとドロッパーがセンサーにお知らせして織機の動きを止めてくれる役割があるのです。