ラッキーポイント
12月8日(木)
織機立ち上げ
見回り
ワインダー
縞卸し
縞畳み
綛作り
12月です。
学生時代からのあるあるなのですが、この時期になるとお弁当のご飯がよく冷えます。
クリスマスプレゼントにはスープジャーかホットカーペットが欲しいですね。
いやあ、今日も寒かったです。
そんなこの時期の機場は、乾燥と静電気で織機の糸が裁かれにくくなっているらしい。
その影響でぽつぽつと生地から経糸や緯糸が浮き上がっていることが時々あったり。
5ミリ程の小さな違和感なのですが、針落ち!?経糸が緩んでる!?それとも新手の経切れ!?てか私今まで見逃してた!?とビクビクしています。
そうそう経切れと言えば、以前見学させてもらった有限会社玉木新雌さん。
触り心地のいいショールが人気で、一点ものを大切にされているアパレルメーカーさんです。
そんな玉木新雌さんでは経切れをラッキーポイントと呼ぶんだって。
経切れがローラーまで入っているとパニックになってしまう私としてはとても驚きでした。
経切れも一点物の個性、気持ちを込めて作ったものには変わりがないとの事。
なるほどなあ。ラッキーポイント、前向きでいい言葉です。
色々な考えがあるからこそ、それぞれの個性が光るというものですね。
ラッキーポイント、ちょっと羨ましいけどよそはよそうちはうちってやつなので、明日も見回りしっかり頑張ります。