見出し画像

“相対評価”試験(→2次試験)で勝つ方法

本日のテーマは『相対評価』です。

相対評価を切り口に、2次試験の攻略法を考察します。



2次試験=スポーツの試合

私はこれまで至る所で、

「2次試験は“スポーツの試合”そのものである」

と言い続けてきました。

これは、

『その場で状況を瞬時に把握し、最善策を考えて、それを伝わりやすいように正しい日本語で表現する必要がある』

という2次試験の特徴が、スポーツの試合に酷似しているためです。

つまり、2次試験は「試験」ではあるものの、よくある学校での“ペーパーテスト”のような、知識で攻略する類の試験とは『似て非なるもの』なんです!

2次試験 = スポーツの試合
2次試験 ≠ ペーパーテスト


勝敗の決まり方

また、『勝敗の決まり方』に着目すると、その側面からも、「2次試験」と「スポーツの試合」の類似性が見えてきます。

勝敗の決まり方が「相対評価」

スポーツの試合の多くが『相対評価』です。

つまり、いくら自分(あるいは自分のチーム)がベストパフォーマンスを披露しても、対戦相手がそれ以上のパフォーマンスを披露すれば、残念ながら試合では「負け」ということです。

自分がハットトリックを決めたとしても、相手チームがそれ以上に得点すれば、残念ながら試合は「負け」です。

陸上のトラック競技においても、いくら自己ベストを出しても、相手がそれ以上に速ければ、それもまた試合としては「負け」です。

これが「相対評価」です。

そして、何を隠そう、2次試験も『相対評価』の試験です。

公式発表ではありませんが2次試験が「相対評価」であることは紛れもない事実です。謀ったかのように毎年約2割の方が合格することから、ここについて異論がある方はいないと思います。


いかがですか?

2次試験の特徴、勝敗の決まり方…

これらを踏まえると、2次試験がとことん「スポーツの試合」であることがわかりますよね😅

つづく↓

―――

~coffee break~

「相対評価」と聞けば、

😠「相対評価だからこそ、周りの受験生よりもたくさん努力するしかないんだろ??そんなことは百も承知だ!」

😤「周りが10の努力をしたら、オレは20の努力をする!周りが100の努力をしたらオレは200の努力をする!それだけだろ!?」

そんなお声が聞こえてきそうですね(^_^;)

それではここでクエスチョン☝️😉

『何を』努力するんですか??

努力することはもちろん大切です。

相対評価だから、まわりよりも努力する!

誰よりも努力する!

気持ちは十分わかります!

しかし、間違った努力をいくらしても、ライバルに勝つことはできません。

努力すること自体は大変すばらしいです。

しかし、具体的に行動する「前」に、一度立ち止まって、進むべき方向性をしっかりと見定めることが何よりも大切です。

努力の方向性を誤り、涙ぐましい努力、そこに費やした多くの時間が全て、水の泡にならないように…😖💦

―――

攻略法もスポーツの歴史から学ぶ

2次試験がとことん「スポーツの試合」と同じであることがわかったと思います。

だからこそ、2次試験もきっとスポーツの歴史と同じ道を辿っていくと推測できます。

つまり、スポーツの歴史を知れることで「解決法」も見えてくる、ということです☺️👍

例えばスキーのジャンプ競技。

↑一昔前のジャンプスタイル

一昔前は直立のまま飛んだり、両腕をぐるぐる回しながら飛んだり、バンザイしながら飛んだりしていたそうです。当時はこのスタイルが最も遠くへ飛べるものと思っていたのです。当時はこのスタイルが“当たり前”だったのです。

そこから時は流れ、今となってはV字のジャンプスタイルが“当たり前”になっています。

↑現在の主流

そのため、もし、過去にタイムスリップできるならば、現在のV字ジャンプスタイルで飛ぶ「だけ」で、きっと1位になれちゃいます。

「なんだあの飛び方は!」
「wonderful!」

と驚かれることでしょう!

しかし、現在がそうであるように、V字ジャンプスタイルが「一般化」してしまえば、「V字ジャンプスタイルで飛べるだけ」では勝てません。

V字ジャンプスタイルが“当たり前”になってしまえば、その飛び方自体は“差別化要因にはならない”ということです。

勝つためには更なる『+α』が必要になるのです。
進化し続けるしかない、つまり、進化に終わりはないということです😅💦


2次試験も全く同じです。

とても効果的で必勝法ともいえる「2次対策」があったとします。

しかし、その時は有効であっても、それが広く普及し、一般化し、“当たり前”になってしまえば、それはもはや“必勝法”ではなくなります。

数年前までは「この解答の質でも十分上位2割に入れていた」のが、今後は「そのレベルでは不十分」へとなっていきます。

これが「相対評価」の辿る道です。。。

スポーツであれ、2次試験であれ、そこに違いはありません。

“記録は破られるためにある”

とはまさにこのことを言います。

嫌になってきますよね(^_^;)


だからこそ言いたいのです!!!

まだ2次試験対策の「結論」が、広く普及していない今のうちにサクッと合格してしまえ、と。

2次試験界隈に「V字ジャンプスタイル」が広く普及する「前」に、一人勝ちしてしまえ、と。

つまり、相対評価試験に勝つ方法とは、

“周りがレベルアップする「前」に勝つ”

です!

当たり前ですがこれしかありません!!!

今年よりも来年になれば難易度は上がります。

再来年になればまた難易度は上がります。

時と共に、有効な2次対策が“普及してしまう”ためです。

わざわざ周りがレベルアップするのを待つ必要はありません!

他の受験生にまだ知られていないうちに、「ぬけがけ」して勝つ!

コレです!

2次試験における「V字ジャンプスタイル(結論)」がコレ▼

ここに「2次試験対策の結論」をまとめています。

これは決して、クセが強く、人を選ぶような代物ではありません。

「私だからできた」
「私にはこのやり方は合わない」

そういう低次元なシロモノではありません。

本質的で、普遍的な対策方法です。

誰でもできる方法です。

つまり、

「できるかどうか」ではなく、
『やるかやらないか』です!

きっと、この考え方が近い将来において、2次試験対策の「当たり前」になると自負しています。

それだけ自信があります。

ここに辿り着くまで相当苦労したもん泣。本当に辛かった(TT)

でも、これも差別化要因にならなくなる時がいずれ訪れます。(繰り返しますが、それが相対評価の宿命です…)

だけらこそ、

この完成形が、まだまだ2次試験界隈に浸透していない“今のうち”に「V字ジャンプ」で飛距離を稼ぎ、合格を掴み取りましょう!

本日は以上です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?