【結論】1次試験対策の「最強ツール」
わたし「1次試験の攻略法は…あるッ!」
あなた「是非教えてくれ!」
わたし「死ぬ気で覚える!それだけ!以上!」
あなた「…」
「…ぅおおぉいッ!」というツッコミが聞こえてきそうですが、1次試験が「知識」を問う試験である以上、「とにかく覚える!死ぬ気で覚える!」これは決して間違いではありません。
知識試験は
「決まった範囲をどれだけ我慢して覚えたか」
の勝負です。
あらかじめ「答えを自分の頭の中に詰め込んでおく」必要があるということ。
知識試験なんです。
知識が無ければ答えようがない(^_^;)
ここが2次試験と大きく異なるところです!
この記事の「価値」は?
誤解を恐れずに言います。
1次試験は「受かる試験」です。
2次試験とは異なり、1次試験は「絶対評価」だからです。
つまり、自分との戦いってこと。
1次試験に限れば、他の受験生は全く関係なし!
そして、繰り返しになりますが、1次試験は
「決まった範囲をどれだけ我慢して覚えたか」
の勝負です。
つまり、誰であっても「時間さえかければ」いずれは突破できるわけですよ。
無策で突っ込んだとしても(めちゃくちゃ時間はかかるかもしれませんが)いずれは突破できます。
途中で諦めなければ、誰であっても、いずれは合格できるんです。
しかし、そんな中でも、受験者の間で唯一“違い”が生じるところがあります。
それが、
合格までに要する“期間”
です。
1次試験対策を始めてから半年もかからず短期間合格できる人もいれば、合格までに1年や2年、あるいはそれ以上の期間を要する人もいます。
ここが本記事のポイントです。
本記事の価値は、
「1次対策に費やす時間の“短縮化”」
です。
いずれ受かるといっても、無策で突っ込んで時間を浪費したくありませんよね?
貴重な人生、限りある時間を奪われたくはありませんよね?
「中小企業診断士1次試験対策」に費やす時間は最小限にしたいですよね?
できることなら、効率的な学習でサクッと1次試験を突破したいですよね?
浮いた時間をより有意義なことに使いたいですよね?
家族との時間や自分の趣味の時間に使いたいですよね?
コレはあなただけの問題ではないんですよ。
周りの人たちにも我慢を強制してあるわけですよ。
そのような方々のためにも、1次試験対策の時間は最小限にしたいですよね?
ただし、「勉強時間の短縮化」といっても、あらゆる1次試験対策が“短縮化”に寄与します。
その中で本書がお伝えすることは"「暗記」という側面”からの時短へのアプローチ方法です。
自己紹介
ここで簡単に自己紹介をさせていただきます。
ペンネーム:独学男(こーちゃん)
年齢:30代半ば
学習スタイル:独学
受験歴:以下のとおり
2013年 夏、勉強開始
2014年 1次試験合格、2次試験不合格
2015年 1次試験パス、2次試験不合格
2016年 1次試験合格、2次試験不合格
2017年 1次試験パス、2次試験不合格
2018年 未受験(仕事の関係により)
2019年 未受験(〃)
2020年 1次試験合格、2次試験合格
2次試験4年連続不合格という、とんでもない「大しくじり」をしました。
しかし、この大失敗の陰に隠れておりますが、実は、1次試験は過去3度受験し、全て7科目一発合格しております。
暗記のメカニズム
既に述べたとおり、知識試験は「決まった範囲をどれだけ我慢して覚えたか」の勝負です。
つまり「暗記」です。
「いかに効率よく暗記できるか」が短期合格のカギです!
そこで、「最強のツール」をお伝えする前に、一度「暗記」について考えたいと思います。
既に皆さんご存知のとおり、人間の脳は次から次へと「忘れる」ようにできています。
それではここで問題です。
答えは「繰り返し」です。(当たり前のことをドヤってしまい申し訳ございません笑)
繰り返して覚えるしかないんです!
忘れたらまた覚えればいいのです!
「忘れる」ことはしょうがないことです。
“何もしなければ”どんどん忘れていきます。こればかりはどうしようもできません。
何もしない → だから忘れていく…
だったらどうしたらよいか?
答えは簡単です!「何か」をすればいいんです!
その「何か」が「繰り返し」です!
何度も繰り返す!
何度も反復する!!
何度も復習する!!!
それしかありません。
忘れることを気にせずに、忘れる前提で「繰り返し」学習するしかないのです。
時間の経過とともに記憶は薄れていきますが、繰り返し学習することで記憶が強化されます。繰り返すことで、より強力に記憶できるようになるのです。情報がしっかりと頭に定着します。
当たり前ですが、これが1次試験を効率的に突破するためにとても重要なことです。
言うは易く行うは難し
「繰り返し」が大切であるということは、おそらく誰しもが知っていることだと思います。
「繰り返し学習することが難しいから大変なんだろ!」
そんなお叱りを頂戴しそうですが、これに対する解決策は…あります!
あるんです!!!
学生時代と違い、学業が本業ではなくなり、なかなか勉強時間が確保できない忙しいビジネスパーソンにこそハマる手段が…あるんです!!!
この時代だからこそハマる手段が…あるんですッ!!!
でも、それをお伝えする前に、なぜ、中小企業診断士1次試験対策は「繰り返し学習」が難しいのか、その原因を考えてみたいと思います。(焦らしてすみません笑)
原因を正確に理解すれば、「課題」が自ずと明確になり、お伝えする「解決策」がなぜ良いのかをより理解しやすくなると思います。
繰り返し学習が難しい、その原因
私が思う原因は次のとおりです。
出題範囲が広いため
いつでもどこでも勉強できるわけではないため
これについて、少し詳しく説明します。
<原因①>出題範囲が広いため
単純な理由です。範囲が広いんです!1科目1科目の出題範囲が広いんです!しかも、それが7科目もあります。そのくらいボリュームがあるものを「繰り返す」のは当然大変です。
そのため無策で突っ込むとどうなるか…
1科目1周した頃には最初に覚えたことをすっかり忘れている…
1科目しっかり覚えたつもりでも、2科目目、3科目目と学習を進めるうちに、前に学習した科目をすっかり忘れている…
こんなことがザラに起こります。
しかし、泣き寝入りしたところで出題範囲が狭まるわけではありません。「出題範囲の広さ」については受け入れるしかありません。
<原因②>いつでもどこでも勉強できるわけではないため
出題範囲が広いということは、必然的に過去問集等も分厚くなります。
つまり、持ち運びが「不便」ということです。
常に携帯できるレベルの厚さではありませんので、ふとスキマ時間ができたとしても、その時間を有効に活用できないのです。自ずと勉強時間は限られます。
まとまった勉強時間が確保できればいいんですが、仕事や学業があれば、なかなかそれも難しいですよね(^_^;)
家族がいたりすれば尚更です。一人の時間はなかなか確保しづらいものです。(…私だけではないですよね(・_・;)?)
以上が私が考える原因です。
まとめると、
ということです。
これが、「繰り返し」学習を困難にする要因です。
課題は「○○○○」の有効活用!
原因がわかれば課題も見えてきます。
結論からいうと、課題は「スキマ時間の有効活用」です。
繰り返しになりますが、物理的に出題範囲は決まっています。これを狭めることはできません。出題範囲が広いのであれば必然的に学習に要する時間もより多く必要となります。出題範囲と学習時間は基本的には正比例の関係です。こればかりはどうしようもできません。
しかし、「スキマ時間」を有効に活用することはできます!
ここなら自分のやり方次第で「変える」ことができるのです!
本業や家族サービス等で忙しい人にとっては、むしろ、「スキマ時間を有効に活用するしか手段は残されていない」と言えます。
「出題範囲が広いから、1秒でも多く勉強時間を確保したいということは理解できるが、スキマ時間程度では大きな変化は望めないのではないか??」
このようなお声も聞こえてきそうですが、スキマ時間を甘く見てはいけません。
「一円を笑う者は一円に泣く」という言葉があるように、スキマ時間だって決して馬鹿にできないのです。
スキマ時間を有効活用できれば、1日あたりの学習時間が増え、結果的に学習「期間」はかなり短縮できます!
【スキマ時間の有効活用による効果①】学習時間の確保
こちらは先ほどから申しているとおりです。これまで有効に活用できいなかったスキマ時間を活用できるようになれば、当たり前に学習「時間」は増えますよね。
そして、スキマ時間は実はめちゃくちゃ存在しています!
いかがでしょうか。これ以外にもスキマ時間は山ほどあると思います。
まさに「塵も積もれば山となる」ですね!
「これまで勉強に使えていなかった時間を勉強に使えるようになる。だから勉強時間が増える。」という、ある意味当たり前のことですが、これも立派なメリットです。
【スキマ時間の有効活用による効果②】暗記力の向上
この効果がスキマ時間を有効活用する最大のメリットです。詳しく説明します!
スキマ時間はその名の通り、各タスクの隙間に生じたごくわずかな時間です。
そのため、スキマ時間は「新たなことを覚える」のには不向きです。時間が短すぎます。
ならスキマ時間は何に使うのか?
それは「復習」です!
一度でも見たことがあるもの、解いたことがあるものであれば、たった1、2分のスキマ時間であっても、それなりに復習できます。3、4分もあればかなり復習できます。
そして、スキマ時間は既に述べた通り、一日のうちに何度も生じます。
つまり、一日のうちに、何度も何度も復習できるということです!
「暗記のメカニズム」でお伝えしたとおり、何かを覚えるために必要なことは「繰り返し」です。
スキマ時間を復習に充てれば何度も復習できる。
↓
だから、めちゃくちゃ覚えられる👍
例えば、出勤前の朝の時間しかまとまった勉強時間が確保できない人がいたとします。スキマ時間を勉強に使えない場合、次の勉強の機会は翌日の朝になります。つまり、少なくとも1日は空いてしまうということです。さらに、毎回全てを復習できるわけではありません。科目によっては2日、3日、あるいはそれ以上、復習間隔が空いてしまうこともあるでしょう。これでは、せっかくやったところもなかなか覚えられませんよね。「復習」頻度が少なすぎるのです。これでは脳の「忘れる」という本能に逆らうことはできません。
一方、スキマ時間を有効活用できれば、1日のうちに何度も復習できるようになります。しかも、それが毎日続くのです。覚えられないわけがないですよね?事実、めちゃくちゃ覚えられます。エビングハウスの忘却曲線?そんなのは全く意識する必要がありません。だって、毎日、何回も、復習できちゃうからです!
スキマ時間の有効活用は、「暗記」との相性がバツグンなのです!
以上が、スキマ時間の有効活用による効果です。
単に勉強時間を少し多めに確保できるというレベルではないことがお分かりになったと思います。
「暗記のメカニズム」をうまく利用した超暗記法なのです!
中小企業診断士1次試験に限らず、「知識」試験対策ではスキマ時間を使わない手はありません。
いかがでしょうか?
スキマ時間を有効活用することによる素晴らしい効果がお分かりになりましたか?
「スキマ時間の大切さは十分理解してるよ!早くその最強のツールとやらを教えろ!」
そのようなお声が聞こえてきそうなので(笑)、それではいよいよ、スキマ時間を有効活用するための「最強のツール」をお伝えします。
知識試験攻略の『最強ツール』はまさかのコレ!?
大変お待たせ致しました。
それでは『最強のツール』をご紹介します!
それは、
です!
理想はスマホからアクセスできるメールシステムです。
それさえあれば、職場では自身のパソコンから、そして、職場外では自身のスマホからメールシステムへアクセスが可能となり、いつでも、どこでも、スキマ時間が勉強時間に早変わりします!
「なんだよ、期待して損したよ!メールシステムのどこがいいんだよ!もっと便利なツールが他にもあるだろ!」
そのようなお叱りをまた頂戴しそうですね(^_^;)
確かに、現代においては、アナログからデジタルまで様々なツールが存在します。
そのような中で、『最強のツール』がまさかの「職場のメールシステム」ということで「冗談だろ?」と思われた方もいるかもしれませんが、暗記する上で大切なことは「繰り返すこと」であり、その点において、「職場のメールシステム」に勝るものはありません!
なぜなら、「職場のメールシステム」が「職場で最も使用するから」です。
当たり前ですよね。
例えば、「スマホを使うから、いつでもどこでもスキマ時間を使って勉強できる」などと謳っているスマホ対応の通信講座などもありますが、職場で使用できますか??
たとえ休憩時間であったとしても、職場のデスクでスマホやiPadを堂々といじるのは若干気が引けますよね??
職場でのスキマ時間は意外と多いので、そのスキマ時間を使えないのはかなりの痛手です。
また、職場パソコンからアクセスできるオンラインツールだとしても、やはり仕事と関係のないものを職場のパソコンで見るのは同じように気が引けますよね…
つまり、これもまた復習を妨げる要因になります。
でも、「職場のメールシステム」ならどうでしょうか??
職場のメールシステムを職場で見る…
何か問題でも??
つまりはそういうことなんです!
職場での学習において、「職場のメールシステム」以上に抵抗なく使えるものはありません!
だから「普段の仕事で使用しているメールシステム」が最強なのです!
休憩時間に職場のメールシステムを堂々と使用する、これに勝る方法はありません!
※仕事中は仕事に専念しましょう!
ちなみに、私の職場のメールシステムは「Gメール」です。Gメールであれば、スマホからのアクセスが大変容易で非常に使い勝手がいいです!
それでは「メールシステム」を活用した具体の学習方法について、そのやり方の詳細をお伝えします。
ドラフトメール一元化
やり方は至って単純です。
過去問を解き、そこでの学びを「ドラフトメール」へ記入する
たったのこれだけです。
具体的な手順について解説します。
(これまでどおり)自宅で過去問集をメインに、しっかりと学習する
【新規】「わからなかったところ」をスマホを使ってメールシステムの「ドラフトメール」に書く
たったのこれだけです。
②が新たに追加されただけです。
あとはスキマ時間にドラフトメールを見返してください。
職場では自身のパソコンから、職場外ではスマホからメールシステムにアクセスしてドラフトメールを"繰り返し”ご覧ください!
留意事項
ドラフトメールへ書き方は自由ですが、次の2点だけはご留意ください。
(留意事項1)わからないことをメモしよう!
点数を伸ばす唯一の方法は、
これ「だけ」です!
こちらは私が大変お世話になった書籍「過去問で効率的に突破する!「中小企業診断士試験」勉強法」(著者:斎尾裕史氏)の一節です。
これには大変衝撃を受けました!
全くもってそのとおりですよね!
試験範囲外のことを覚えても得点アップは見込めません。また、自分が既にわかることを勉強してもこれもまた得点アップは見込めません。
それにもかかわらず、既に覚えているところ、既に解ける問題を繰り返し勉強してませんか?試験に出ないところを必死にノートにメモしてませんか?
それで勉強した気になってませんか?
それがダメなんです。それでは得点アップは見込めません。
だから、ドラフトメールへ書くのは「試験に出る範囲で、自分がわからなかったところ」だけにしましょう!
具体的には「過去問」で「自分が解けなかった」問題です。間違ってもテキストの内容はメモしないでくださいね。
(留意事項2)自分の言葉でメモしよう!
自分さえわかればそれでいいんです。だから、自分にとってわかりやすいようにまとめましょう。解説を一言一句丁寧に入力する必要は一切ありません。ポイントを絞ってメモしましょう!
そうすることで、メモを入力する手間が軽減されます。
また、要点に絞ることで「復習スピード」が格段に向上します。
さらに、自分の言葉でまとめた内容なので、見返したときの理解度も向上します。
過去問集の冗長的な解説は読むだけでも一苦労ですよね(;^_^A
参考までに、私のドラフトメールのほんの一部を公開します。
(例)私のドラフトメール
Q&A
Q:ノートにメモするのではダメか?
A:ダメです!
わざわざ持ち運びに不便なノートに書く意味がありません!
持ち運びに不便ということは当然に「繰り返し」の頻度が落ちます。復習回数が減ります。これだけでもノートは「暗記」には不向きだということがわかります。学生ならまだしも、仕事をしている社会人にとってはノートは尚更不向きです。
また、ノートは「書きやすい点」も問題です。
書きやすさの何が問題かというと、最終的に解説の丸写しになってしまう恐れがあるからです。デジタル入力は手書きほど自由ではありませんが、その不自由さがシバリとなり、「考える」ことを強制してくれます!自分で考えて要点だけをメモするようになります。
以上から「ドラフトメール」が適してることがわかります。
Q:スキマ時間に1次対策関連記事を読むのはダメか?
A:ダメです!
既に述べた通り、点数を伸ばす唯一の方法は「試験に出る範囲で、解けなかった問題が、解けるようになる」だけです。
その観点から考えると、「過去問で自身が解けなかったところを復習する」これに優ることはあり得ません。
1次試験対策関連記事との上手な付き合い方は、「過去問解説やテキストを読んでもイマイチ理解できないところをピンポイントで調べる」ことに使いましょう!
「復習」はドラフトメール一択です。
耳勉のすすめ
これまで何度も述べてきたとおり、1次試験(知識試験)で大切なことは「繰り返し」です。
何度も何度も復習する、そうすることで知識が定着します。
そして、「スキマ時間」こそ繰り返しに最適な時間であることをお伝えしてきました。
しかし、スキマ時間といっても、手を使えない、あるいはスマホを操作できないスキマ時間もありますよね。
そこでオススメなのが「耳勉」です。
耳勉であれ何であれ、目的は同じです。「復習頻度をより高める」ことです。
スマホを操作できないスキマ時間であっても、耳を使って勉強し、スキマ時間を極限まで有効活用し、復習回数を上げて暗記力を高めましょう!
オススメの耳勉教材
耳勉のオススメ教材は、何といっても「ダンシくんのサブノート」です。
YouTubeで検索すればすぐに出てきます。
こちらは本当に素晴らしいコンテンツです!使わない手はありません!
YouTube動画だから誰でも視聴可能
一問一答形式でテンポが良い
試験範囲が広くカバーされている
知識のおさらいに最適
男性の声と女性の声を使い分けていて聞き取りやすい
一つの動画が15分程度だから高速回転が可能
声に癒される
気分転換にも最適
使い方
ダンシ君のサブノートは「知識のおさらい」に最適なコンテンツです。
逆に言えば、「初めての論点を学習するのには不向き」ということです。
何も学習をしていないゼロの状態から、この動画を見て果たして効果的かと言われると疑問があります。
一問一答形式という性質上、どうしても詳しく解説することが困難だからです。
体系的な学習が困難なうえ、さらに耳勉(音声のみの学習)となると尚更初学者にはハードルが高いのが現実です。。。
しかし、「知識のおさらい」であれば話は別です。
一度学習した内容であれば、耳勉であっても十分な学習効果が得られます。
また、一問一答形式のリズムの良さが「繰り返し」に適しています!
だから、ダンシ君のサブノートは「知識のおさらい」に最適なのです!
ある程度学習を進めた人にとっては、スキマ時間を有効に活用できる効果的な学習方法といえます!
是非、「耳」もフルに使い、スキマ時間を究極まで有効活用しましょう!
きっかけを与えてくれた書籍
タイトル「コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術」(ダイヤモンド社)
こちらの書籍との出会いは2018年?2019年?頃だったと思います。
当時の私は自分なりの“仕事術”が確立できておらず、日々もがき苦しむ、そんな毎日を過ごしていました。特に何か問題を起こしたというわけではありませんが、いまいち成長が感じられない。優秀な社員との差は開く一方で、常に漠然とした不安を感じていました。
そのような状況を何とか変えたいと思い、がむしゃらにビジネス本を読み漁っていた時に、こちらの書籍と出会いました。
著者の「Shin」さんは、コピーすらまともにとれず、上司に罵倒され、そして鬱病になってしまうという暗黒時代を経験しています。そこから試行錯誤し、完成させた仕事術がコチラの書籍に凝縮されています。
「ドラフトメール一元化」もその一つです。
コチラの書籍の何がいいかというと「具体と抽象のバランス」です。「仕事ができる人が兼ね備えている能力」を抽象的にまとめつつ、それらの能力を高める手段については、動作レベルまで具体的に記載されています。
こちらを読むだけですぐに行動できてしまうのが大変素晴らしいと思います。超実践的な内容になっています。
ちなみに、私は今でもこの7つは実践しています。実践するだけの「価値」が本当にあるからです。
仕事に対する向き合い方について、少しでもお悩みの方は是非一度ご覧ください。(控えめに言って、めちゃくちゃオススメです)
「ドラフトメール一元化」の用途は1次試験対策に留まらない
この「ドラフトメール一元化」は、1次試験だけにしか使えないような汎用性の低いものではありません!
「覚える」ことが必要なものであれば、全てに応用可能です!
既に述べたとおり、上記書籍では、「仕事」で学んだことをドラフトメールにメモし、それを繰り返し見ることで「吸収力」の向上を図っていました。
同じミスをしたくない
日々の学びを自身の血肉へと昇華させたい
成長スピードを上げたい
仕事をしていれば誰しもが当然に思うことではないでしょうか?
それならどうするか?
ドラフトメールにメモしましょう!
そして、繰り返し読み返しましょう!
そうすることで吸収力を上げましょう!成長スピードを上げましょう!
私もモチロン仕事における学びをドラフトメールにメモしてます!(そして、トイレに行く前にサラッと読み返しています)
また、私の場合は「本」を読む際にも「ドラフトメール一元化」を活用しています。
大切だと思うことを自分の言葉でドラフトメールにメモし、そして、スキマ時間でそれを読み返すことで、本の内容をしっかりと吸収することができ、「読んでも身に付かない」という状況から脱することができます。
様々な読書術の本が出版されておりますが、もっとも負荷が無く、ラクに継続でき、そして、最も本の内容が身に付くのは「ドラフトメール一元化」以外にない、というのが私が辿り着いた結論です。
だってそうですよね!?
ドラフトメールへのメモでは難しいルールは一切ないんですから!
継続するハードルはめちゃくちゃ低いですよね!
そして、本の内容を吸収する、つまり、知識としてしっかりと定着させるためには、「繰り返し」が必要であり、その点において「ドラフトメール一元化」の右に出る者はありません!
さらに素晴らしいのが、ドラフトメールへのメモ内容はブログやX(旧Twitter)等へコピペして発信することも非常に容易という点です。
既に入力した内容をコピペすることで再入力の手間が省けますよね。このように、現代のアウトプットツールとの相性も抜群です。
最後に
冒頭で述べたとおり、1次試験は「受かる試験」です。
職場のメールシステムを活用した「ドラフトメール一元化」を使えば、効率的に知識を習得でき、短期合格も可能になると思います。
しかし、2次試験はそうはいきません。
なぜなら、2次試験の場合は、2次試験を受験する方の中から「上位約2割しか合格できない」試験だからです。(表向きは6割平均で合格となってますが、実際は「相対評価」です。上位2割だけが6割を取れて合格できる試験です。)
だから、「続けてさえいれば、2次試験であってもいずれ合格できるだろ」と、もしお考えの場合は、今すぐその考えを改めてください!
じゃあどうしたら良いのか?
それは、
「2次試験で問われていることを見極め、理解し、そして、本質的な対策を、誰よりも多くやる!」
これ以外に方法はありません。
次のような人は大変危険です!
1次試験合格で浮かれている人
2次試験も知識試験だと思っている人
過去の合格体験に引っ張られ、1次試験と同様に「とりあえず暗記」で乗り切ろうとしている人
(↑過去の私です…)
もし、このような状況であるとしたら、先ずはこちらをご覧ください!
この記事では、私の4年連続2次試験不合格という「大しくじり」から見えた2次試験対策の「結論」を全力で解説しています。(私の全てをここに置いてきました!)
これでサクッと「本質」を理解し、残りの時間を本質的なトレーニングに使いましょう!
2次試験は他の受験生との"競争”です。本質的な対策抜きで上位2割に入れるほど簡単な試験ではありません。受験生は猛者ばかりだからです!
そのような中、試験は年にたったの一度きり…
一度失敗したら、次はまた「1年後」…
…長すぎますよね(;^_^A
限りある人生の「残り時間」を有効に使うためにも、今回でケリをつけましょう!
2次試験の本質を理解し、そして、本質的な対策に時間を使いましょう!
試験対策で必要なお金は惜しまないでください!
「1年間足踏み」の方が実質的な損失は大きいです!
※私は貴重な人生の時間を4年間も「足踏み」してしまいました(T ^ T)
以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!