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11/10(日)第2回デジタル編開催レポート/未来を描く、一歩をふみだす

2024年11月10日日曜日、鹿児島県男女共同参画センター主催「未来を描く、一歩をふみだす デジタル編」(以下セミナー)の第2回目が開催されました。

今回のテーマは”自分に必要なデジタルスキルの方向性を考える”
デジタルスキルといっても、情報処理系、デザイン系、システム系・・・多岐に渡り、目的によって必要スキルも変わります。

これからの目指すキャリア(生き方)にどんな方向性でスキル習得を目指すといいのか考える時間になりました。


セミナーの趣旨とスキル習得の学習・成長の4ステップと必要なこと

ファシリテーターの村田より、本セミナーの趣旨と前回の振り返り、そしてスキル習得の学習、成長の4ステップとそのために必要なことについて話をしました。


スキルを学び、習得するためには主体的に考えて行動する必要があります。
そのためにどんな事を考えられるといいのか、このセミナーでは技術ややり方のをより習得しやすくなるための自身の状態のベース作りをすることでより行動を起こしやすくする工夫をしています。

チェックイン

まずはチェックインからスタートです。「今日呼ばれたい名前」「前回から触れたデジタルのこと」などをテーブルごとに話して、今日の場に慣れるためのウォーミングアップです。

レクチャー:事例から自分の可能性を考える

伴走アドバイザーの富田貴子さん(株式会社CoCoDigi代表)による最初のレクチャーは、デジタルスキルを身につけた事で、自身の働き方が変わったり、キャリアに繋げた方の実例を教えて貰いました。


事例をふんだんにご紹介いただきました

デジタルスキルを活用することで、場所にとどまらない働き方にシフトした事例、全国のクライアントさんを相手に仕事の幅を広げられた事例など、身近な事例を紹介頂きました。

「やりながら考えていくこと、まず動いてみる大切さを感じた」
「まず出来る事から少しずつでもいいと思えた」

など、自分との共通点なども考えてみました。

個人ワークとグループシェア

事例を通して自分ならどうか?を考え、今の現状とこれからどうしていきたいかを整理して、自分の棚卸しをする個人ワークの時間をとりました。


自分のことを整理する時間は普段持ちにくいのでみなさん真剣に取り組まれていました

今の自分の現状beforとこれから変化させた未来afterを整理してみることで、自分に必要なことが見えてきます。
そして、今までの経験、好きなこと、その共通点など棚卸しをしていくことで自分の得意なことの繋がりが見えてきます。



お互いの話を興味を持って聞いて交流の時間にもなってます

グループシェアを通してみんなの意見やアドバイスがより可能性を広げてくれます。

「当たり前にしてきたことだけど、苦手な人もいて、得意な人がいると助かる!と言ってもらえたことが嬉しかった」
自分では気づいていない強みにも気づく時間になったようです。


レクチャー:Chat GPT を使ってみよう

chatGPTは良き相談相手になる。
ということで、使い方のコツをレクチャーして貰いました。

どんな使い方ができるのかの紹介から、
質問する時に作成するプロンプト(質問文)のコツなどを
丁寧にレクチャーして貰い、実践していきました。


個人ワーク:自分の未来を相談してみよう

午前中に書き出した現状と未来をもとに、chatGPTにこれからの未来の相談をしてみました。



オンラインも丁寧に対応して皆さんが積極的に参加くださってます

わからないことも質問を重ねていくことで、具体的に何をしたらいいのか?なども提案してくれます。


「今までも使っていたけど、自分自身のことを聞くことは初めて」
「自分にはない視点をくれるので新しい発見があった」
「具体的な提案もあって、やってみよう!と思えた」

など、”良き相談相手”としてのデジタルの活用を実感。
楽しいね、と盛り上がりました。

インプットと、自分のことの整理とこれからの未来、新しいことへのチャレンジと、盛りだくさんだった2回目。

「デジタルツールへの抵抗感が減った。」
「やってみたいことのハードルが下がった。」
という感想をもらいました。

次回はいよいよ最終回。
それまでの時間もデジタルに触れて活用してみてください。
次回も楽しみです。

ご参加くださったみなさま、伴走アドバイザーの富田さんありがとうございました!




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