急に働けなくなるとき
先週末に風邪をひいてしっかりと体調を崩しました。おかげさまでnote記事の更新をはじめとした様々な仕事が滞ってしまいました。
さて、この病気期間中は体調不良が長く続くと色々だるいなと思いつつ、働けることってやっぱいいな(というか健康)を噛み締めてもいました。
今回は「急に働けなくなる時」について考えました。
noteのテーマのまんまですが。
働けなくなる状況は誰にでも突如起こる
体調不良・交通事故・入院・家族の事情など、こういった事情によっていきなり仕事ができなくなることは誰にでもありますよね。風邪などの軽微な体調不良もそうです。
程度は大小あるわけですが、急に働けなくなる状況は、上の例に従えば明日にでも誰にでも起こるものです。
数日程度の状況なら大概の人は問題ないと思いますが、長期化してくると経済面との戦いになってきます。
自転車操業的な危険性
明日、病気や怪我になった自分のことを想像することはありますよね。でも、具体的な何かを想定して準備までする人、そう多くないんじゃないかな。と思ったりします。
経済面で言えば、保険をかける・貯蓄を行う などはできると思います。しかしそれ以外の準備って意外と難しかもしれません。特に物理的な問題です。
例えば・・・
親の介護が必要になる
実家とは物理的に距離があってどうもできない妻や夫が長期の入院になる
保育園の送り迎えは、通勤時間を考えると不可能 近所に身内がいない
こうなった時に問題解消することができないため、仕事を削るしかなくなるという状況になります。特に物理的な問題は解消することは困難です。
今の状態を維持できることが前提で働いている場合は、直面する状況によってはたちまち大ピンチになります。ある種の自転車操業的な危険があるわけです。
働くための前提条件
働くためには、就業条件とは違った「働くことに対する前提条件」があります。当たり前すぎて考えるまでに至らない方も多いと思いますが・・
前提条件とは、社会に出るために必要となる絶対的な土台の部分です。
これには大きく2つあります
生活環境の条件
心身の健康
就業条件などはこの土台部分があってこそはじめて考えるべきものです。
(上のブロックは人によって違うので無視)
どんな就業条件を並べても、土台が整わないうちは「働くことや長く続けていくこと」は難しいだろうなというのが僕が出している結論です。
生活環境の条件
仕事以外に費やさないといけない時間です。この時間が長ければ長くなるほど、働くハードルは高くなります。育児などはその代表例です。
子育てや家族の生活条件
家事や生活全般
家庭の外との関わり
地域性
この辺りの状況が全て整うことで初めて社会に出れるようになります。
「社会に出る時間を整えられるかどうか」が鍵になります。
これを無理やり整えると・・・もしものときに歪みがうまれます。
心身の健康
働くための資本なので、健康はとくに大切です。
ここで抑えなければいけないことは・・・
誰にでもおこる
急に起こる
家族になにかあれば土台となる生活条件がゆらぐ
自分自身がいくら気をつけていても、家族に何かが起きたときも生活環境はガラリとかわります。健康維持のために◯◯◯していますって言っていても、残念ながら病気はなるときはなるのが悲しいところです。
また心の健康については、ケアの仕方や考え方や取り組み方である程度予防をしていくことはできます。
まずは自分自身が倒れないように意識的に心がけていくことは重要です。
働けなくなるということは100→0になるということ
今回は自分のnoteのテーマのど真ん中なことに触れてみました。
仕事ができないと収入が減って生活が維持できなくなる。収入維持のために生活の部分をおろそかにする。考えると、生きるってのは何とも難しいなと思います。僕自身は過去に家族が入院したときにこの難しさを実感した一人で、安心して働くことの大切さを実感している一人でもあります。
ということで今日も働いてこようと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。