協調性のある人 絞ったら5つ
「僕が協調性はある」なんてとても胸を張って言えたもんではありませんが、人と接している時は相手の協調性の有無はすごく気になります。(自分勝手・・・)
協調性がある人と自分勝手な人とでは仕事のしやすさが全然かわりますよね。
一言では抽象的だと思うので、今回は協調性を持つ人はどんな人なのかを具体化してみました。
自分自身も少しでも近づけたら・・・。僕が絞ったのは5つです。
謙虚な人
とにかく自分に対して謙虚
自分自身が偉ぶらない人が多いです。無駄に高いプライドを持つ必要はなく、他に学ぶ気持があることは重要ですね。上下関係をフラットにして、自分の知らない話や持たない経験にも耳を傾けることができたり、良いものは取り入れるなどの柔軟性を持つことができるはずです。
謙虚さは、相手の気持ちや考えを理解する上で必要なことです。アウトプットの際も謙虚な気持ちを持って相手に物事を伝えようという気持ちは、結果的に丁寧で不快感のない伝え方になるのではないでしょうか。
結果的に協調性にも繋がってくると思います
ポジティブな人
前向きな言葉や態度が多い
相手のことを考えることができるので、自ずと協調性は高くなるのではないかと思います。ポジティブな言動や行動の裏には必ず相手への気遣いがあります。
例えば同じミスやエラーに対しても欠点や減点ではなく、改善のための課題が見つかったと捉えたりします。その空気は不思議と周囲に伝染するため、信頼も安心もされるし人が集まってきます。
良い空気感は、支えあったりサポートするような空気感になります。自分を守ることを優先するような悪い空気感のなかでは、どうしても自己中心的になってしまいますね。
信用しようとする人
疑うより信じることを優先
相手にとって、心の安心感はとても重要です。誰だって疑われるよりもまずは信じてもらいたいものです。信じてもらえることで心は開放的になりますよね。
信用された側には安心感や責任、それとやる気なんかが芽生えます。他にも、人からの信頼があることで期待に応えたいとか、信用してくれた相手のためにという気持ちも働きます。
結局人を信頼する人ほど、人から信頼されやすいものなのかなと思います。互いが互いを信用する関係性は、自ずと協調性が生まれてくるかと思います。
対等と考えられる人
対等に物事を考えられる
たとえ上下関係があっても、目的が同じであればある意味で対等な関係とも言えると思います。上下の関係は役割に過ぎず、同じ目的の達成を目指すのであれば、少なくとも目的への目線は同じ高さに持ってくることができます。
「目線を合わせる」というのは、自分のことと同じレベルでも周囲にも気を配れるということではないかと思います。周囲との関係性を対等にする意識は、互いが互いに助けあう意識にも繋がります。互いを助け合う意識は協調性には欠かせないものですよね。
受け入れることができる人
他者の意見や考え方を全て受け入れることができる
協調性は相手を知るところや気遣いから始まります。耳ではなく心で聴くということです。口に出している言葉や表面だけで判断するのではなく、どんな理由や背景でその考えなのかを知ろうとするかどうかです。
相手の本質を知ることは、組織や個人間で幅広く対応できるようになります。
一方で、自分への否定的な意見や考えを受け入れることはハードルが高くなりがちです。協調性の中では、正誤や勝ち負けはそれほど重要ではありません。あくまでも他者の考え方を理解することが大切ですね。
まとめ
共通しているのは相手を思いやる気持ちだと思います。相手のことを考えると自分自身の行動や態度が変わってくるのではないかと。協調性の有無って定義づけをしにくいですが、他人が自分を見た時にどう感じるかなのかな。
少しでも意識を持てると、周囲からの関わり方も変わってくるのではないかなと思いました。まずはポジティブになるところから意識してみようかなと思います。