自己紹介：女性の働き方を変えたい！

はじめまして、【Wie〈ウィー〉】です。

私たち【Wie】は、女性たちが仲間を作り、成果を出すための仕組みづくりを目指して、札幌で活動をしています。
私たちの活動は、現代社会の女性の働き方がもっと多様に、自由になるために支援することです。

家事に育児に仕事…女性たちは常に忙しく、精一杯日々のやらなければならないことをこなしています。
男性と同じ前提で働くことを求められるのは、フェアではありません。

女性には女性ならではの、柔軟な働き方があっても良いのではないか？
そして、適切な手順をふめば、しっかりとした成果を出すことが可能なのではないか？
そんな風に考えています。

女性が働くことの厳しさを痛感して…

私たちの代表は、これまでのキャリアの中で、女性が低く見られる経験を何度もしてきました。

代表は、公認会計士として子育てをしながら働いてきましたが、その中で、自身が辛い経験をしてきたことはもちろん、周りの女性たちの厳しい状況も見聞きしてきました。

子どもがいる女性に対して「子どもがいるんだから」と勝手に仕事を減らされたり、「時短で働く人は半人前」と上司から言われたり…。
職場での発言が軽視されている、能力を疑われていると感じることが多々あり、女性としての立場がどれほど厳しいものであるかを痛感してきました。

そもそも、子どもを産むことを求められる女性が、同じ条件で男性と働き、評価されること自体、違和感を覚えます。
同じ条件で評価されているとも思えないし、同じことをしてもなぜか給与も待遇も悪いのは、総合的に女性の立場が低いからなのではないでしょうか。

子どもを産むと、実際にキャリアが中断し、ブランクができ、子育て期間は仕事にフルコミットできないのだから、本人も自己肯定感が下がります。求人を見てもやれる気がしません。
代わりに担っている社会的な仕事（育児、介護、地域の仕事、感情労働など）については、報酬、対価、評価がほぼありません。
ないと社会が回らないかどうかはわかりませんが、社会の土台の一部だろうとは思います。

このような経験から、女性が低く見られる社会を変えたいという強い思いを抱くようになりました。
また、女性が自分の能力を最大限に発揮できる環境を整えることが、社会全体の発展にもつながるとも考えています。

女性の働き方の選択肢を増やしたい！

また代表は、自分が子育てをする中で、いろんな女性たちに出会ってきました。

子育てサロンで出会ったお母さんたちの中には、どう見ても能力が高そう、会計事務所で共に働いてきた男性たち、お客様として接してきた男性経営者とそう変わらないように見えるのに、安い時給でパートに出るという選択肢しかない、という人がたくさんいました。

また、パートに出る以外の選択肢として、フリーで活動するというチャレンジをしている女性たちにもたくさん出会ってきました。
でも、その多くの女性たちは、インスタして、営業して、イベントに出て、物を作って…それでもなかなか成果が出なかったり…。
何もかもを一人で抱え込んで、もがいているように見えました。

私たちは、そこをサポートするサービスがあれば、女性の働き方の選択肢が増えるのでは、と考えました。

女性同士が仲間を作って、互いに支え合うことで、効率よく物事を進められるのでは、もっと成果をだせるのではないか。
誰しも得意なことと苦手なことがあります。苦手はことは、他人の力を借りるほうが効率的です。

会社というものは、そもそも分業をして効率よく経済活動をするものなので、その個人版があっても良いのでは？と思うのです。
本業に関係ないものや苦手なものはアウトソーシングや他人に任せるするなどして効率よく進める、そういう観点も必要なのではないでしょうか。
自由さとの兼ね合いにはなるかもしれないですが、このバランスが取れた状態が、私たちが女性の働き方の一つの選択肢として提示したい「仲間で起業する」の形です。

女性の起業のハードルを下げたい

代表は公認会計士として、たくさんの経営者を見てきました。

起業というと、「起業は厳しい！」、「雇用されていたら行くだけでお金をもらえるけど、起業はそんなぼんやりしていちゃダメだ！」のように比較されることがあります。
でも、必死で働かなきゃ売上が上がらないという反面、原価の何倍もの収入が入ってくるなど、時給で雇われているのとは全く異なるお金の入り方もあることも忘れてはいけないと思っています。

トータルで見るとどっちが大変かは人によって感じ方が異なると思いますが、リスクの性質や心構えが違う、という差異であって、本当は、自分でリスク管理できるという話だと考えています。
バランスさえ取れればよいのだというゆる起業的な発想を、もっと多くの女性に持ってもらえたら…というのも、考えていることです。

私たち【Wie】は、このような思いから、
女性が仲間を作って起業して成果を出す
仕組み作りを、これからしていきたいと考えています。

まだまだ始まったばかりの私たちの活動ですが、どうぞ応援よろしくお願いします。