この時期に【前年比売上 180%】を実現した会社の組織づくりのアレコレ:第4章
こんにちは、理念ドリブンな会社ヲ創るコンサル屋の堂前です。
今回は
この時期、半期売上で昨対180%を成し遂げた私たちの、
組織に関してのアレコレ第4章をご紹介します。
第1~3章を既に読んだ方は『振り返り』は飛ばしてお読みください
振り返り
・コロナで業績が伸びている「ECや医療、スーパー等」とは無縁のビジネス
・半期売上1,456百万→2,621百万ということで半期昨対180%
・事業優位性と組織力はコインの裏表
・理念ドリブンな組織は逆境に鬼強い
振り返りはこちら(^^)/
▶ 第1章:理念ドリブンな組織は逆境に鬼強い
https://note.com/hatarakigai/n/ned2ad8666175
▶ 第2章:全社の組織図が1日で変わる
https://note.com/hatarakigai/n/n1750548ae3d8
▶ 第3章:テレワークの創意工夫
https://note.com/hatarakigai/n/n7da87be5056c
といことで本題へ
第4章.逆境こそ攻め時の体現
4月、5月に子会社を3社設立
1社目⇒OneColors
4月1日設立
▶ 働き方革新のための理念ドリブンな組織コンサルティング
2社目:Xero
4月23日設立
▶ 飲食店中心に支援するキャッシュレス×セルフオーダーアプリ
3社目:2Links
5月19日設立
▶ リモートワーク×飲食店などの空室のマッチングサービス
基本的に社会課題を見出し、その課題を解決するために何ができるか?
そしてそれが理念や目指すべきビジョンと重なり合う部分はどこか?
これを考えてビジネスを行っています。
逆境に強い理由
なぜ逆境に強いのか?なぜ変化適応力が高いのか?
それはひとえに理念ドリブンな組織作りを行ってきた結果だと言えます。
理念ドリブンな組織では、業務の変化はもちろん、事業の変化や組織の変化に対してスタッフ一人ひとりが必要以上にセンシティブになることはありません。なぜなら、外部環境がどれだけ変わろうとも『理念』は変化しないからです。
日本では、いわゆる『ワークエンゲージメント』と呼ばれる、業務に対するエンゲージメントが高い企業はあっても『組織エンゲージメント』が高い企業はまだまだ少ない状態です。
『ワークエンゲージメント』のみが高い組織の場合、入社しばらくが経過しようやく戦力化してきたと思った直後に、より高く評価される企業や、報酬がより高い企業への転職が行われるケースが多々見受けられます。
また、乗組員がなんとなく船に乗り込み、なんとなくオールを漕いでいる状態で、そんな時に嵐が来たら、その船は嵐を乗り越えることはできません。でも、明確な意志をもちその船に乗り込み、どこを目指すかもしっかりと定め、全員でそこに辿り着くという強固な意志を持った乗組員たちがいる船はきっと嵐を越えていくのでしょう。
理念に沿った自由
理念ドリブンな組織には、理念に反してはいけないという強い制約がある一方で、裏返せば理念に沿った大きな自由があると言えます。
OneColorsという会社は4月1日に設立し
理念ドリブンな組織コンサルテーションサービスとして『エンパ!』をリリース
https://empa-program.com/
5月26日にリモートワーク時代の教育支援システム事業『jishuu』
http://jishuu-empa-program.com/
5月27日にオンラインセールス支援のための『オンライン名刺』サービスを開始しています
教育支援システムはわかるけど、オンライン名刺って・・・と、一見、関連性がないようにみられる事業も全てこちらにのっとってうみだされているのです。
対面とオンラインの違いって?
少し話がそれますが
そもそも、昨今リモートワークやテレワーク化が進む中で、Zoomをはじめとしたオンラインセールスやオンラインミーティングの広がりが急激に加速しています。
これまでの直接お会いしての対面でのコミュニケーションと、Zoomなどによるオンライン上でのコミュニケーションでは、どんな違いがあるのでしょうか?
一番の違いは『視覚情報が制限される』ということでしょう。
例えば、これまでの営業シーンであれば、相手の企業へ訪問した際にはエントランスやオフィス、商談ルームの雰囲気、またお会いした御担当者様の温度感や名刺などから様々な情報を感じ取ることが出来ていました。
これらが、オンラインになった途端に一気に「相手の上半身」「何かしらの背景」という2種類の情報に制限されるのです。さらに、オンラインミーティング等に慣れている人もまだまだ少ないため、相手の反応が分かり辛いなどの事象も発生しています。
ですが、これは逆もまた然りです。
日本における名刺の役割は、顧客管理という位置づけ以上に、
『相手に安心感を与えるツール』であり、
『初対面での円滑なコミュニケーションの糸口』という位置づけが大きかったのです。
そこでリアルな名刺の代わりZoomの背景などに『オンライン名刺』を活用することで、会社や取り扱いサービスなどの視覚情報を増やし、相手に安心感を与えると共に会話の糸口に繋げることが可能になります。
上記は営業シーンにスポットをあてたものですが、『オンライン名刺』を企業で統一したデザインにすることで、インナーブランディングの効果なども見込むことができます。
シンプルにこのサービスは、クライアントと接する中で上記の課題を発見し、クライアントの課題を解決するには何ができるのか?
を考えた結果生まれたサービスなのです。
そして、その課題解決の先には仕事がもっと楽しくなって、もっと働きがいが高まる世界があると信じているのです。
結論
逆境に攻め時というのは結果論でしかなく
こういった状況でクライアントの皆様や社会に多くの課題が生まれているからこそ、その課題を解決することで少しでも日本の働きがい向上や、各企業様の業績貢献に寄与したい!という想いで取組んだ結果、子会社や事業が生まれていっている。という状況にしか過ぎないのです。
ということで今回は
この時期に【前年比売上 180%】を実現した会社の組織づくりのアレコレ
第4章.逆境こそ攻め時
を御紹介させていただきました(*‘ω‘ *)
最後までお読みいただき有難う御座います♪
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