非正規アルバイトでも、気持ち楽に働けるようになった。

ゆるゆるに短時間働いてます。
目安は月90-100時間です。

そこそこゆるゆるに働ける理由は嫌なことがあれば、すぐ辞めようと準備をしてることに尽きます。

当面の生活費の貯金、失業給付受給の段取り、節制を徹底する、この三つを準備することでいつでも辞める準備が整います。

まあ、上手く行ってる人のような華やかさは1ミリもありません。
成長もキラキラもありません。
決して職場の関係者とうまくいってるわけではありません。
業務上の話しかしませんし、業務上の付き合いしか行いません。

休憩時間は休憩室でカイジの地下に出てくるような安弁当を5分で食い、残り時間はひたすら仮眠です。
同僚で仲の良い人もいません。
誰の連絡先も知りません。
何かあれば会社の代表回線を通じて、上司に電話を掛けます。

仕事時間中はどやされない程度に業務を遂行するものの、決して率先しては何もやりません。
職場の人にわざわざ嫌われることはしませんが、年配の方が多い職場が多く、誰にでも敬語で話して常に距離を取ってます。
無用な仕事を振られないためにも同僚とは親しくしません。
むしろ気難しい男なくらいの評判でいい。

そして、私の場合は月の手取りが13-15万円、今の状態で万が一失業した場合、1ヶ月で10-12万円くらい支給されます。
細かい話は割愛しますが、日雇バイトでも継ぎ足せば日給10,000円と仮定しても、月に数回のアルバイトで手取り16-18万円くらいが期待できます。

ものすごくざっくり計算で、日雇いのバイトを掛け持ちして失業給付を受給しつつ、日雇いのバイト数回で月に数回働いて、新しい雇用保険に入れるお仕事を探すだけで、今のお給料より月の収入が多くなります。

このように収入を増やすにはあちこちの日雇いが必要ですが、タイミーで山のように募集があり、困ることはないでしょう。

なんだかちゃんと働いてない時の方が月の手取りが増えるなんて怪しげな話ですが、国がそういうふうに作ってるので、そういうものなのでしょう。

希望も向上心も何もないのですが、いつでもバックれられる下準備は整ってると思うと心がとても軽いです。
なんと言っても今日が最後の出勤日なんだといつでも自分に言い聞かせられるからです。
(本当にバックれると、退職後な事務処理が余計に面倒になるので私はバックれはしません。)

体調がすぐれないときは早め早めに休みます。
必ず無理はしません。
シフトを組んでるマネージャーには嫌な思いをさせてると思いますが、その分のお手当をマネージャーはいただいてます。

自分にとって休みが必要な時は休み、職場の人と関わらないことで頼まれごとを減らし、いつ雇い止めになっても大丈夫な準備だけしておくことで、普通にフルタイムで働いた時の比べても8割くらいストレスがなくなりました。

もちろん資産が何億円もありFIREしてる方々とは別世界ですが、それは無理な話です。

別にやりたいことやってるわけではないのに、手取り20万円もなくて、残業30時間越えてるなら試す価値はある働き方だと思います。

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