家庭科で作ったバッグが捨てられない

物は少ない方だ。
物をたくさん置けるほど、部屋が広くないからである。

物が少ない人は、さぞかし物に対する執着心がないと思われがちだが、私は逆である。

物に執着ありまくりだ。

悩んだ末に買った物は家に帰ってから10分以上眺めているし、買って良かったって300回くらい思っている。

だから愛着(執着?)がある物は捨てられない。

特に捨てられない物が手作りの物である。

それが家庭科の授業で作ったトートバッグだ。

ミシンの使い方も知らないから、友達が使った後のを使わせてもらった。上糸も下糸もセットされてて最高だと思った。今でもミシンの糸はセットできない。

特に愛着があるわけでもないが捨てられない。
使って使って使いまくって、物が入れられないくらいボロボロで穴が開いて持ち手もすぐに取れちゃいそうになったら、捨てよう。

多分それまでは捨てられない。

たまにはエコバッグとして使おう。

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