[未プレイ向](ネタバレ配慮)キャラ概要やストーリー、押さえておくとよいポイント
【最初にこの記事に来た方へ】
導入記事からお読みいただけると雰囲気掴めると思います。お時間許すようでしたら是非。
https://note.com/hatapo_onmy9920/n/n06688a13ca2b
どこまでをネタバレと考えるのか……とても難しいので、ネタバレ無とはとても言えず申し訳ありません。「できる限りネタバレ配慮」して、押さえておくとよいポイントをまとめてみました。
1. キャラクター紹介
鬼切
源氏の重宝である刀が、人の型に顕現したもの。
源頼光を「ご主人様」と呼び、絶対の忠誠を誓っている。
源頼光の意志こそ、自らの意志であると考えている。
源頼光
源氏の当主。
妖のいない人の世を望んでおり、妖を根絶やしにするため、大江山征伐に乗り出す。
酒呑童子
大江山の鬼族のトップ。
名前の通り酒を好む。
大江山の鬼たちが人間の領域に攻めいらないように目を光らせている。
茨木童子
酒呑童子に挑むうちに好敵手/戦友/右腕のような立場になった鬼。
強大な妖力を持っている。
妖刀姫
源氏の武器が人の型をとったもの。
鬼切と同様、源頼光を「ご主人様」と呼び、絶対の忠誠を誓っている。
源頼康
先代の源氏当主で、頼光の兄。
玉藻前
狐の大妖怪。晴明の母である「葛葉」とは浅からぬ縁があり、晴明とも顔見知りである。
人間の女性を妻として子をもうけているため男性と思われるが、女性の姿で晴明の前に現れることが多い。
※仮面をつけている劇中の姿は男性としての姿です。
晴明
都で天才陰陽師として知られる陰陽師。
人間と妖が共存できる世を、と望んでいる。
2. 押さえておくとよいポイント
ベースとなった伝承
『源頼光が配下を率い、大江山に住む酒呑童子を退治する』という大江山の鬼退治伝説がベースになっています。
様々な文献に記述があり、そのそれぞれで詳細は異なるようですが、
・茨木童子は酒呑童子の重要な家来である
・頼光一行は酒呑童子を酒で潰し、退治した
・茨木童子は、頼光配下と戦った
・頼光の配下はこの時、「髭切」と呼ばれる刀を持っていた
といった内容を押さえておくとよいと思います。
頼光の配下が「髭切」で鬼を切る物語として、「一条戻橋の鬼」と「羅生門の鬼」があるようです。
詳細を調べたわけではないのでWikipediaからの情報となり恐縮ですが、これらの鬼にまつわるエピソードや大江山鬼退治伝説の茨木童子が混同され、あるいは同一のものと捉えられている節があるようです。
とはいえ、何が正しいか、を「大江山編」を観る上で議論する必要はなく、押さえておきたいポイントは、
・「髭切」という刀を持った頼光の配下が、鬼を退治した。そのことにより、その刀は「鬼切」と呼ばれるようになった。
・「髭切」で腕を切られた鬼は女に化け、腕を取り戻すために再び頼光配下の前に現れた。
という点です。
押さえておくとよいゲームの設定(1)ヤマタノオロチ
都(平安京)の地下に封印されているとされる邪神。
長い年月、裏で人間と取引をしており、力を貸す代わりに生贄を要求している。
都の陰陽師はこれを利用し、都を妖怪の手から守ってきた。
オロチはオロチで、生贄を取り込むことで復活の機会を窺っている。
押さえておくとよいゲームの設定(2)「覚醒」システム
仲間にした式神は、特定のアイテムを用いることでリミッターが外れ、ステータスが上昇し、スキルが解放されたり、追加効果が付与されたりします。
この際、式神は新たな姿(見た目)になります。
物語中、「覚醒前」「覚醒後」の姿双方で登場する式神がいるのでお楽しみに。
また、「覚醒」した式神は「スキン」と呼ばれる着せ替え機能が解放され、「スキン」商店で購入したりしたスキンに変更することができます。
「覚醒前」「覚醒後」の姿もスキンの一部と考えることができ、これは完全にプレイヤーの好みで変更することができます。
「大江山編」を観劇するともらえる特典が、酒呑童子・煉獄茨木童子(茨木童子のSP版)のスキンとなります。