[開催レポート]Local Action Program-DAY3-「合宿2日目は分散開催!」
こんにちは!
Local Action Program運営事務局です!
8月31日(火)に行われたDAY3への参加人数は、23名。
チームごとで各拠点に集まり、対面での分散開催を実施しました。
対面でチームメンバーと顔合わせ
オンライン上では、何度も顔合わせているけど、対面でチーム全員で顔合わせるのは、初めて!というチームもありました!
対面なので、グランドルールを少し変更!
特に意識してほしいことは、2つ。
「自分の思いをしっかりと表現すること」
「相手の話と想いに寄り添うこと」
これを意識しながら、進めていきましょう!
ロジカルシンキングを学ぼう!
各チームでチェックインのあとは、ロジカルシンキングの手法を実際に体験することで、課題の抽出やアイデア出しの仕方を学ぶ時間です。講師を務める松本一孝さんには、各チームに分かれプロジェクトを考える上で、課題や目的などを整理しやすくする手段について解説してもらいました。
「課題をロジカルに分析し、クリエイティブに解決していく」
/株式会社PBOOKMARK 松本一孝さん
「早速ですが、自己紹介を考えてください。ルールは、1つだけ。自分のハッシュタグを2つ考えてください。後のワークでこのハッシュタグは使います。」
そういって始まった松本さんによるプレゼン。
ロジカルシンキングとは、その名の通り、論理的にロジカルにシンキング、考えることを指します。思考法の1つで、脳内にあるバラバラな要素を抽出して、整理する技術です。
ロジカルシンキングするとどういったことが起きるのかって気になりますよね?
例えば、分析力が向上したり、問題解決能力が向上したりします。仕事や友人関係の構築など様々な場面で活用できる万能な思考法です。
ただ、これは学んですぐにできるってことではなく、毎日毎日そういう考え方をすることで、論理的な考え方が身に付いていくそうです。筋トレと同じですね!
だから、意識的に自分たちの生活にも活かしていくことが重要だそうです。
ただし、あくまで思考法の1つであり、ロジカルシンキングだけに依存したらいけないとよく言われるそうです。その他の思考法としてクリティカルシンキング(批判的思考)、ラテラルシンキング(水平思考)などがあり、このほかにも色々な考え方があるので、その中の1つの思考法として、ロジカルシンキングを知っておいてくださいね。
早速、ロジカルシンキングで使われるフレームワークを2つ学んでいきましょう!
まず、ロジカルシンキング手法の1つ、ロジックツリー。
ロジックツリーとは、論点に関連した要素をツリー状に分解していく方法です。分解していくと形がツリー状になっているので、ロジックツリーと言われています。ロジックツリーを作ることで、論点に対して、要素を分解し、論点の全体像を上からみることができるそうです。
ロジックツリーの作り方を踏まえて、今回考える論点は「自分」
先程、自分で作ったハッシュタグをもとに、自分をどんどん因数分解していきましょう!
「松本一孝」さんを分解した例を参考にします。
ロジカルシンキングをする上でコツが2つある、と松本さんは言います。
MECEと自問自答を意識することで、ロジカルシンキングの精度がぐっとあがるそうです。ロジカルシンキングをするときは、この2つを意識して取り組んでいきましょう!
続いて、ロジカルシンキングの手法2つ目ということで、マトリックス。
内容的なマトリックスとしては、重要度×緊急度というようなマトリックスがあるそう。優先順位、自分がやるべきところはどれから先なのかっていうことを見つけるための整理ですね。
先ほどの自己紹介ででてきた「パーツ」、「要素」をマトリックスに落とし込んで、「縦軸=求められていること」「横軸=好きなこと」というマトリックスに埋め込んで考えていきました。
各領域にネーミングすることで、もっとわかりやすく伝えやすくなることがある、と松本さんは言います。
これを踏まえてマトリックスを実践してみましょう!
これもロジックツリー同様、正解はありません。なので、間違いもありません。
各自、思いのままに書いて良いのです!
みなさんもロジックツリーででてきた要素を①、②、③、④の中に当てはめてみてください◎
今回、松本さんに教えていただいたロジックツリーとマトリックス。
松本さん曰く、「これは答えを求めるツールではなく、あくまで、脳内、頭の中にある自分の言葉や思いなどを吐き出して、整理するためのツールです。でてきた結論というのは、十人十色、みんなそれぞれ違うよね、たくさんの方法があっていい」とのことです。
これを前提にみなさんもロジカルシンキングを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。
グループワークの時間
松本さんからロジカルシンキングについて学んだあとは、5チームそれぞれ、各拠点でプレゼンの準備です!
早速ロジカルシンキングを使用し地域の課題を抽出するチームや、まち歩きをしながらプロジェクトのイメージするチームも!
最後は写真撮影で終了
ということで、DAY3はここまで!
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