『Co×Next』 ~霧島のワクワク大人note~ 一歩目:霧島の星、有村健弘
本日は霧島の星こと株式会社住まいず代表の有村健弘さんにお話を伺ってきました。
『プロフィール』
・名前
有村健弘(ありむらたけひろ)
・経歴
1981年生まれ。韓国、カナダ、フィリピン留学を経験し東京のITベンチャーの会社に就職。その後父の急病を機に故郷鹿児島に戻り、2011年6月より株式会社住まいず代表取締役就任。
また、2017年より鹿児島スマートバーベキュー協会会長就任。
・私が好きな霧島の○○(場所、風景、食べ物、)
場所:ASH HEAD BEER Lab、おひさまのおと、鹿児島ラーメン
風景:小浜のオキタマのお店から見える桜島
食べ物:芋焼酎千の華、霧島サーモン
上原:有村さん本日はよろしくお願いします!
有村:はい!よろしくお願いします!
①学生時代(高校時代と大学時代)に力を入れていたこと、やり残したことはなんですか?
有村:高校時代はしれっとオーケストラをしていました。あと生徒会と寮長。しれっと(笑)そういう活動系が好きでした。
大学時代は国際交流系すごいやっていましたね。僕、韓国の大学だったから韓国人に日本語教えるサークルやってたんだけど、当時は画期的だったみたいでほかの高校に呼ばれたりとかしていました。
なんか知らんけどその高校生を鹿児島市に呼んで交流しましょうってなってたりとか、
鹿児島市長の通訳もしてもう少しで姉妹都市を結べそうだったんですけど、日韓関係をこじらせできなかったですよね(笑)それがやり残したことですね。
上原:(やり残したこと壮大すぎだろ...笑)
有村:これはカナダに一年間留学に行ってた時の話なんですけど、面白かったかのが韓国語ができる日本人が少ないから留学で行ってるはずなのに語学学校の営業として働かせてもらってたんですよね(笑)
何人か連れて行けば授業料タダになったから。いやぁ面白かったですね。
後はフードライターもしてて、日本人向けの情報誌を書いていました。自分でアポ取ってタダ飯食べさせてもらったりしていました。超楽しかったです。
左:有村さん 右:投稿主
上原:すごい面白そうですね。
有村:超超楽しかったですよ。だって記事書いたらお金もらえるんですもん。あとタダ飯も(笑)そんな感じですごい面白い学生時代でしたね。
②今の高校生にどんなことを求めている、やってほしいと思っていますか?
有村:答える前に、この質問の意図って何ですか?
上原:何かしようと思ってるけどその何かがぼやっとしてる学生に対して、背中を押してあげられるようにという想いで質問させていただきました!
有村:わかりました。
好きなことを見つけてやっていってほしいですね。なんでもいいです。それをやって発信していく。
例えばマンガとかでもいいんです。僕の妹もアニメ好きすぎてアニメ制作会社に就職しましたし、やっぱり好きって大事ですよね。好きなことを見つけて追求していく。
そして大切なのが大事なのはこんなの好き?しょうもないとか思わないこと。自分を否定しないこと。自分の価値が自分を決めるんです。
上原:好きなことが見つからない人はどうしたらいいんでしょうか?
有村:人を喜ばせることをしたらいいんじゃないんですかね。
僕はボランティアとかがまさにそのような感じでした。人を喜ばせるためにやってましたし、それが広がって、それで挑戦していけました。
上原:ボランティアとか外部活動に積極的に参加するのっていいですよね。
僕も高校時代にもっと企業分析とか自己分析などをしておけばよかったと思っているのですが、それについてはどのように考えていますか?
有村:土日の使い方ですね。僕は親の影響で、小さい時から大人がいっぱいいるところに連れていかれてたんです。その経験がすごくでかいと思っていて、時間があるときに自分よりも上の世代の人たちと出会っていくことって大切ですよね。
あと自己分析をするというよりも、
いろんなところに行っていろんな人に出会う、特に自分よりも上の世代の人たちと喋ってみて経験を得ることがいいです。
上原:確かに土日だったら部活終わりとかに1,2時間くらいでならできそうですよね。
有村:そうですね。後、僕の中で30歳まで年上と付き合って、それ以降は年下と付き合うことを心がけてました。
上原:どうして30歳だったんですか?
有村:人って30歳でその人間性が固まっちゃうんですね。それまでに自分を引っ張っていく。その後は自分が老け込んだり凝り固まらないように年下と関わることが大事だなと思ってます。
だからいろんな人たち、特に年上の人たちと付き合うことですね。全然難しいことはないですよ。
③今だから思う学生とのかかわり方とは何ですか?
有村:なんかいろんなことを経験させたいなって思ってます。明後日うちの新卒スタッフ2名を稲刈り行かせようと思ってます。稲刈りの人手足りないから(笑)
上原:自分が専門としている以外のことに取り組めるってめちゃくちゃいいですね!
有村:そうです!!最高ですね!
学生さんならいろんなことを経験させてあげたいし、そういう舞台を用意してあげたいですね。
それに学生のうちなんて失敗なんてないので。
④いま描いている夢や目標、野望などを教えてください。
有村:霧島のドンになりたいです。政治家とかじゃなくて。
上原:ドンですか(笑)。すごい壮大なな夢ですね!
有村:霧島=有村になってみんなが僕に相談しにくればいいのかなって。最終的には鹿児島=有村まで行きたいと思ってます。
相談しに来た人に「お、また来たの?とりあえず座りなよ。はいビールビール」って言いますね(笑)
上原:霧島のドンにはあと何年後になれそうですか?
有村:53歳くらいなのであと13年後ですかね。
上原:霧島の顔って相当ですよね?
有村:霧島の星って決めちゃいましたからね。決めちゃったって言ったらおかしいけど(笑)
⑤進路や将来について悩んでいる学生に向けて一言お願いします!
有村:結論、悩むくらいなら動いた方がいいですね。だってもうこれから答えのない時代だから。まあだから悩むんですけど(笑)
悩む時代だからこそ好きなこと見つけてそれで食っていく位が一番いい。もう、将来何になるの?って簡単に言える世の中じゃなくなってしまったから。
ほんとに好きなこと見つけてやればいいんじゃないかなって思います。
後はやるだけ。仮に失敗したら謝ればいいですし。サーセンって(笑)
人の力になるには誰かの力になれないといけない。自分がどういう力になれるかっていうのを考えてみること。
学生なんて可能性の塊だからね。今回だってLAPの申し込みのクリックを押すか押さないか。その一歩が大事です。
上原:貴重なお話をありがとうございました!
有村:はい!頑張って下さいね!
今回投稿主が初めてのインタビューでものすごく緊張していましたが、有村さんの人間性に助けられました。
自分のやっていることに自信をもって、なにより楽しそうに語ってくれていたことがとてもよかったです。
この記事が見ているあなたの一歩目を踏み出すきっかけになってもらえたら幸いです。
また次回二歩目でお会いしましょう。ではっ!
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