MOKUMOKU合宿in甑島

今年度、hataoriではライフデザインアカデミー『MOKUMOKU」を開校中!MOKUMOKUに参加してくれている学生さんとメンター陣で甑島合宿に行った様子をお届けします。

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2020/08/24-25

今回記事は、hataoriインターン生のむたまいみが担当します!
待ちに待った念願のMOKUMOKU合宿in甑島!!!
今回は一泊二日でMOKUMOKU一期生とメンター陣の11名で甑島に乗り込みました!

7:15- 川内港へLET'S GO

メンター陣の車に分かれて、まずは川内港に向かいます。
私が乗っていた、しおねさんカーではみんなが初甑島ということもあり車の中はソワソワ、ウキウキしてましたね

甑島行きの高速船では、海を眺める人・写真を取る人・酔いに耐える人など約50分間の船旅をそれぞれで楽しんでいました。
海からトビウオが顔を出すと、みんな釘付けになり歓声が上がります。
向かう船の中からボルテージ最高潮!

島にいよいよ上陸!
同じ鹿児島の中なのに海も景色も綺麗すぎてまるで別世界のようで甑島での2日間に期待が高まります

甑島生活1日目

甑島の里港に到着して車に乗り込み、旅がスタート!

◆11:00-12:00 お買い物TIME

まず最初に夜の晩御飯を買いにスーパーへ
夕方になるとお肉が売り切れるらしいので、早めの買い出しに!

スーパーの鮮魚コーナーには、ぶりの大きなカマや長さ20センチ以上のもなるブリの柵(刺身になる前)が置いてあり、島ならでは感を早速感じていました!

みんなでお買い物

◆13:00-14:00 ランチタイム

買い出しが終わり、ランチを食べに行くことに

行く道には、甑大橋が!
車内では、絶景を逃さまいとみんなカメラを構えます📸
トンネルを抜ると青い海が一面に広がり、目を奪われました…

そこから少し車を走らせ、海沿いの街に到着しました。
車を降りて少ししたところに目的地を発見!

今回お邪魔したのは、カフェ恋四季(こしき)

地元や国産の素材を使った、野菜たっぷりバランスの取れたランチを頂きました!甑島で採れた高海老の天ぷらやの刺身もあって、早速胃袋をわし掴みにされました…

お昼会場では、今までの道のりトークやこれからの予定をわちゃわちゃおしゃべりしTIMEに!お店の方もすごくフレンドリーで居心地のいい空間で心もお腹も大満足になりました!


◆14:00-17:00 観光地巡り

お腹もいっぱいになり、まず最初に向かったのは近くの浜辺です。

足だけ海に浸かってズボンまで濡れちゃう人
その人たちを見守る人
浜辺の砂で遊ぶ人

人それぞれ、時間の進み方があり、素敵な時間になったことと思います。

海で遊んだ後は、瀬尾観音三滝に向かいます!

【瀬尾観音三滝】
海の後は、川へLet`s Go!

瀬尾観音三滝は、瀬尾川上流にある周囲を緑に囲まれた美しい滝です。
55メートルの高さから滝壺ができており、三段になって落ちているそうです。(滝の近くにいたおじちゃんが言っていました笑)

滝近くは、気温が下がりとても過ごしやすい場所でした。
水に触れてみるとひんやりとしていて、暑い日にピッタリでした!

暑い日の甑島に行かれる方はせひ行かれてみてください!


【鳥の巣山展望所】
滝で涼んだ後は、鳥の巣山展望所に向かいます!

鳥の巣山展望所は、下甑島の北端に位置し、青い海の向こう岸に中甑島を眺望できる展望所です。

鳥の巣山展望所では、下の方に進む遊歩道がありそこを訪れると…

展望所には、遠くまで眺められる望遠鏡があり、中甑島の細かい山肌まで眺めることが出来ました!

鳥の巣山展望所を訪れるといい夕暮れに…
今日に宿泊先であるFUJIYA HOSTELに向かいます

◆17:30- FUJIYA HOSTEL

今日の宿泊先であるFUJIYA HOSTELは、「甑島の日常へ渡す小さな島宿」のもと2018年に船宿藤を引き継ぎ、豆富や山下商店が運営する1日4組限定のお宿。
中は木がふんだんに使われた温かい雰囲気で、懐かしさすら感じる、とてもリラックスできる空間でした。

今回は11名だったこともあり、メンター陣は別のお宿に宿泊することになりました!メンター陣は「niclass甑島」という周辺の伝統的な民家の特徴を押さえたお洒落なお宿に宿泊!
詳しくはこちらから↓


観光から戻った私達は、夜ご飯の時間まで各自分かれて過ごすことに…
朝早くからの出発だったので、仮眠する人が多かったかも?


◆18:00- 念願のBBQTIME

島の17時のチャイムと共に、BBQの時間がスタート!

FUJIYA HOSTELさんが用意してくれた、炭火のBBQコンロで食材をどんどん焼いていきます!

お肉だけではなく脂の乗ったお魚も登場〜
美味しい食材にお酒も進みます✨

BBQ TIMEは、いろんなトークテーマが生まれました!
お仕事・恋愛・お悩み相談などなど、話す内容が変わるとFUJIYA HOSTELもいろんな色に変わる感じで楽しい時間になりました。

お肉のスピードが緩んだ頃なんとなんと…!

FUJIYA HOSTELを営むヤマシタケンタさんのご厚意で出張かき氷屋さんが来ることに!
珈琲かき氷とほうじ茶かき氷と普段はあまりみることのないかき氷でみんなワクワクなデザートタイムでした!

コーヒー味!

そんなこんなで夜も更け、みんな寝床についたりおしゃべりしてたりと心なしかMOKUMOKU生とメンター陣それぞれの仲が深まった夜でしたね…


甑島生活2日目

8:00- 甑島2日目は、豪華な朝食からはじまります!
島のお豆腐屋さんの豆腐にお味噌汁と健康的な和食からスタート!

お豆腐には、オリーブオイルとお塩、ネギや鰹節などが用意され、自分好みのMY豆腐が作れました!

◆10:00-12:00 ヤマシタケンタさんfromオソノベーカリー

朝からエネルギー満タンな私たちは、FUJIYA HOSTELから徒歩でオソノベーカリーへ

甑島で東シナ海の小さな島ブランド株式会社(通称:island company)を営むヤマシタケンタさんと合流します!

ヤマシタケンタさんは、私たちが宿泊したFUJIYA HOSTELをはじめ、山下商店やオソノベーカリーなど甑島を拠点として多くの事業を展開しています。
ここでは、ヤマシタケンタさんが何者なのか、甑島との関わり、山下商店・island companyを立ち上げた経緯などを教えてもらいました。

『会社じゃなくて村作っている。そうなるともはや、エネルギーとか福祉とか関係ないものがなくなっていく』

というヤマシタケンタさんの言葉が印象的でした。現在、村に住む人の約半分が従業員だといいます。だからこそ、まちづくりというものが遠いものでなく、身近なものであると考えるようになったそうです。

◆12:00-13:00 しまなびガイドツアー

ここからオソノベーカリー周辺をヤマシタケンタさんに案内してもらうことに

堤防を歩いていると何やら小屋が見えてきます。
中を覗いてみるときびなごを干しているお姉さんたちが!
水色の海を前に作業をしている姿は甑島でしか見れない光景なのではないでしょうか?

そこから車に乗り、沿岸部の集落に行きます。ここは、前日にメンター陣が宿泊したniclass甑島の近くです。

ここの集落は、道がクネクネしていたり十字路がズレていたり、ここでしか見られない作りになっています。この理由は、面白い理由があるんです。それは、『しまなび集落ガイドツアー』に参加して、ヤマシタケンタさんからぜひ直接聞いてみてください!

【長目の浜】
その後は、長目の浜へLET'S GO〜

長目の浜は、島の北西部の山裾が太古から風波に崩れ潮風で造った幅50メートル、長さ約4キロにわたって続く砂州で、なまこ池、貝池を海と仕切っているそうです。

展望台から眺める景色とヤマシタケンタさんの説明を聞く時間は、とても有意義な時間でした。


◆13:30- コシキテラス

お昼の時間になり、みんなで向かったのは「コシキテラス」

ここは元々中甑港旅客待合所として使われいたところを「コシキテラス」としてリニューアルしたそうです!

中は、おしゃれなカフェスペースやお土産やさん、ベーカリーコーナーが併設してあり、甑島を満喫するにはぴったりの場所でした。

ここのメインメニューは、「きびなごのスペシャル断崖バーガー」
甑島の断崖をモチーフにしたスペシャル断崖バーガーは、甑島近海で取れるタカエビと白身魚のフライ、キビナゴのフリットと野菜などが、まるで断崖の横縞のように積み重ねられているハンバーガーです。甑島を訪れた際はぜひ食べてみてください!


◆14:30-15:00 夜萩円山公園

みんなでお昼を満喫した後は、ヤマシタケンタさんに教えてもらった夜萩円山公園へ
夜萩円山公園は下甑島北部の岬にある公園で、鹿島断崖を一望できました!
階段を登り左側に断崖があるらしく、登り切ったらみんなで一斉に断崖を見ることに
「せーの!」で振り返った先には何層にも重なる岸壁と青く光る海が広がり、みんなから綺麗!すごい!やば!など驚く声が聞かれました。3・4000年前の地層らしく、生で見ると迫力がすごかったです。


◆15:00-16:30 山下商店

絶景を堪能した後は、山下商店に行きジェラートを楽しむことに!

ここには、いろんな種類のジェラートがあり、私はうみしおジェーラートを食べました!美味しすぎてまた食べたい…

中には、島の食品を使ったドリンクなどもあり、旅の小休憩にはもってこいの場所でした!

この時間は、島最後の時間ということで各自思い思いに過ごしていましたね

17:10- 帰路

あっという間に一泊二日の甑島の旅が終わろうとしています。

長いようで短かったこの旅。

大学生の夏休みに同年代と同じ時間を過ごし、悩み考えを共有した一泊二日。
わたしたちMOKUMOKU生は、この旅で少し距離が縮まったのではないでしょうか

鹿児島に住んでいるとあまり離島に行く機会が少ないのではないかと思います。身近に島の暮らしを味わえる甑島。

ぜひ、皆さんも甑島に行かれてみてください!


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合同会社hataori
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