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それは才能のせいではなく、脳内のショートカットが作られてないから
ミーティングに同席したメンバーの会話があんまりスムーズじゃなかったので、このリクナビNEXTの記事にあるような「相手の答えから質問を作る」をおすすめしてみた。
でも深堀りしていくと、そのメンバーは今でも相手の答えから質問を作ろうとはしているけど「うまく頭が回転しない」と感じてるとのこと。
なるほど。わかる。
相手が言ったことになんにも質問出てこないことってあるもんな。
でも、これって本当に「頭の回転」だろうか?
うーん。その表現は違うと思う。
日頃から口数が少ない人は、日常会話であまり「相手の答えから質問を作る」をしてきてない。だから脳の中にそのためのショートカットが無く、質問をすぐに作れない。
でも繰り返しポイントを押さえて練習すれば、いずれ必要な「ショートカット」が頭の中に作られる。
そうすれば脳のリソースを消費せずに質問が自然に作れるようになり、会話がスムーズになり自信もついて、さらに会話が楽しくなる。
つまりこれは才能じゃなく、反復練習で克服可能な事だ。
なのに「頭の回転」とかいう何となく才能の限界を感じさせる言葉が世にのさばり、克服できない弱点みたいに人に覆いかぶさり、人の成長を阻害している。
嫌な言葉。
無くなってしまえ!!
僕は専門家では無いんで、ほんとにこの「脳内にショートカット作れば誰でも強くなる説」が正しいのかは知らない。
でもちょっとジャンルは違うけど同じように悩んでた人が、諦めずに頭の中に着実にショートカットを作ってグイグイ成長していった実績を知っているので、説がさらに確かになるのを楽しみに待つことにします。