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北の「旗や」ご挨拶

そもそもお前は何者か?(”旗や”です)

こんにちはの方はこんにちは。初めましての方は初めまして。
北の「旗や」と申します。お気軽にたいしょうとお呼びいただければ幸いです。
「そもそもお前は何者か?」という話ですが、北海道を拠点にYOSAKOIソーランはじめよさこい祭りで使用する大旗の振り手をしています。
YOSAKOIソーラン・よさこい祭りでは多くのチームさんが自分たちの演舞をよりよく演出する道具として大きな旗を使います。
その大きな旗を時に優雅に、時に勇壮に振って背景を飾り、チームの演舞に花を添えるのが各チームの「旗士(はたし)」(高知のよさこい祭りなどではフラフ士)と呼ばれるポジションの人たちです。
立場としてはわたしもそのはしくれということになりますが、私自身は特定のチームさんに所属さず様々なチームのお手伝いをさせていただいてる「フリー」の人間であり、なおかつまだ「旗士」を名乗れるほどの腕が無いとのおもいから「旗や」を名乗っています。
お手伝いさせていただくチームさんには大きいところもあれば、学生チームさん、企業をスポンサーにもつチームさんから生まれて間もない小規模チームさんと様々あります。
きちんと必要事項をお話をさせいただきご納得いただけるのであればお手伝いするチームさんへのこだわりは一切ありません(距離と時間と財布が許す限りどこへでも参ります)
またお手伝いにあたって「お金は一切いただいていません」(ほぼほぼボランティアでやらせていただいてます)

「うちの子」らをご紹介します(綿旗)

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※メインで使用している「うちの子」(綿旗)になります。見た目が見た目なので子供さんにちょっと怖がられたり、書いてある文句が難しくて読みにくいのが泣き所です(ちなみに文句は「鬼神(きじん)に横道(おうどう)なし」と読みます)

一枚目は綿旗(縦3.3m×横4.8m)で高知の「よさこい祭り」で使用される「フラフ」と呼ばれる綿製の旗と同じ作りをしています(この「フラフ」にもいろいろ由来があるのですがここでは割愛)
職人さんによる手染めの旗で私自身が個人的に練習するときなどメインで振り回しているものになります。
竿(グラスファイバー製6m)と合わせると若干「ガサ」と「重量」があります。

「うちの子」らをご紹介します(ポンジ旗)

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※誰でも振って遊べる、いわば旗の「エントリーモデル」として作った「うちの子(ポンジ)です。デザインデータの関係で行き違いがあり思わぬ生みの苦しみを味わった子で手元に来たときはマジで喜びのあまり叫んで転げまわりました(←相当ヤバイ絵面だったww)

二枚目の写真はポンジ(化繊)製の旗(縦2.0m×横3.0m)です。
こちらは旗に触ったことのない一般のお客様、普段は旗に縁のない踊り子さんたち、要は「大人から子供まで」どなたでも旗の体験や振り回しての遊びをしてもらいたいという思いから作りました。
前述の綿旗にくらべかなり小型・軽量にできてますので機会があったら是非一度振り回して遊んでいただければと思います。


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※二枚の旗の大きさ比較。こうしてみると、結構大きさが違うのがお分かりいただけるかと思います(周囲が汚いのはどうぞご勘弁ください)

まだ機会はありませんが、旗のないチームさんで旗の演出が欲しいという場合、これらの旗を使ってのお手伝いも可能になってます(これについてもお金を頂戴するということはありません。ただし旗の扱いについては若干の留意点があります)
どちらの旗もいうなれば私の「商売道具」ということになりますが、個人的には「道具」というより自分の分身、血を分けた子供のような感覚の方が強い(出来上がるまでに結構手間暇がかかっている)ため、普段から「うちの子」らと呼んでいます(いい年の野郎が旗をそう呼ぶのははた目にはちょっと気持ち悪いですねww)

なんでnoteたちあげたの?(次に続く)

次に「じゃ、なんでフリーの旗振りなんて怪しい奴がnoteを作ろうと思ったのか」についてお話しなのですが、これにはこれで自分なりの思いがあります。
ただちょっと今回、「うちの子」らを含め自己紹介が長くなりました。
ダレそうなので次の機会にお話をさせていただければ幸いです。

とにもかくにも、こんな「はんかくさい」(北海道弁)かつnote初心者な「旗や」ではございますが、何卒宜しくお願い致します。


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