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ポケカの構築って、各パーツの基本枚数はどんなものだろうか?(雑記)

始めに

こんにちは、畑中です。最近ポケカ熱が徐々に全盛期に向かって戻ってきている気がします。
ちょっとやるっていうのが、とても楽しいですね。

さて、今回は自分の頭の中を整理するためにも、言語化してみたいと思い記事作成をしました。先日のブリジュラスジュペッタ(https://note.com/hatanaka_pokeca/n/nf6472c2b22b7?sub_rt=share_b)は特にベース構築なしに0から作成をし始めたものでしたが、その中で改めてポケカの構築の基本が見えたので、それをまとめていきます。雑記なので、ここは違うだろって思う方もいるかもしれませんが、1プレイヤーの1意見として捉えていただければ幸いです。

各パーツの基本的枚数

※以下はいずれも例外的なものを省きます。(ポケモンの枚数ではテツノイバラ単・エネルギーでは悪リザなどです。これらは考慮しません。また少なくできるから強い構築ということでもあります(後述))

[ポケモン本体]
基本は概ね16〜20、少なくて12程度、多くて23程度が限度。
数が多い場合は、その根拠が必要で、枚数の多さがデッキパワーに繋がる必要あり。(洞窟パルキアやムゲンダイナVMAXなど)
進化後のポケモンは少ない方が本来は良い。10枚以上あると初動が重くなる。

[ボール系統]
トータルで10枚欲しい。ボウルタウンやキャプチャーエネルギー(Dレギュ)のような代替カードを含んでよい。8枚9枚は、カイのようなポケモンにアクセスしやすいカードがあれば許容可能。
逃げ足ドローのノココッチのように継続的展開が必要な構築は、ここを増やすことでデッキパワーの向上する。

[ドローサポート・展開サポート]
ドローサポート:博士の研究・アクロマの実験・ナンジャモ等
展開サポート:ペパー・カイ・クラベル等
トータル6・7枚以上あると安定感が出る。ここが少ない場合は、序盤に使えるドロー特性のポケモンやポケギアなどで補助しないと、事故が多発する。サポートはあくまでターン1でパワーが高く、使えないターンが出るのは弱い。従って適正枚数までは構築に入れる優先度が高い。

[エネルギー]
基本的にはエネを持ってくるグッズなどを含めて10枚程度。加速ギミックがない構築では毎ターンの手張りや盤面からエネを消さないことを大事にしないといけない。
ただし、例外を除いてエネは展開の回りをよくするカードではないので、本当は少なくできることが望ましい。そのため、少なくできるギミックがある構築は強い。(悪リザードンや発売直後のパルキアvstarなど)逆に、エネを多くせざるを得ない構築(ルギアvstarやソウブレイズex)は必ず数戦に1度はエネ過多で初手事故を受け入れる覚悟する必要あり。

[裏呼びのカード]
サイドレースの基本プラン次第だが、4枚は採用したい。非エクなら1枚以下も許容。

[入れ替え札]
ポケモンのワザ・特性の内容や逃げエネにより大きく変わる。

[スタジアム]
カードプール中にある苦手スタジアムの存在によりけりで変動。基本的に1枚は必要。スタジアムもお互いに使える分だけ、わりと強めに作られていることがあるので、相手に好き勝手されないようにスタジアムを張り替えることが大切。明確に強いスタジアムなら3枚、初手に引きたいなら4枚も検討。

[その他のグッズやポケモンのどうぐ]
1番枚数の調整が利く枠。構築のタイプで、枚数は大きく変わる。構築のコンセプトを明確にして、合わせたグッズやどうぐの採用が大切。何もかも入れようとすると枠が大幅に足りなくなる。また、1試合の中では消耗品扱いになるので、持ってくる方法や必要頻度、勝ちプランの中にどの程度組み込まれているか?ここら辺を明確にして枠に収まるように採用したいところ。

まとめ

以上をまとめると、
全体で概ね一貫するものは
ポケモン:16〜20枚
ボール系:10枚
エネルギー:10枚
ドロサポ:6〜7枚
裏呼び札:4枚
スタジアム:1〜3枚
程度は、どの構築でも採用がほぼ確定していることがわかりました。仮にポケモンを18枚として合算すると、どんな構築でも50枚程度はどんなものを採用すべきかが薄らと決まっていることになります。
つまり、どんな50枚で基本を構成するかを検討しつつ、残りの10枚は軸を強化したり、メタに対する勝ちプランとなるカードを採用したり、個性を出す枠になるわけです。
また、機能が低減することなくこの50枚という枚数を圧縮して、パワーカードの採用を増やせる構築は強いです。

もし、0から構築を作ろうと考えている方は、この考え方を意識してみるといかがでしょうか?
自分の好きなポケモンで勝てる構築作りの参考になるかもしれません!

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