久しぶりのミナミホイール2021でいつもと変わったこと3つ
大阪のFMラジオ局、FM802が毎年秋に心斎橋周辺のライブハウス10軒以上で同時開催するサーキットイベント、昨年はオンラインイベント、一昨年は台風直撃による中止と、リアル開催は今年は3年ぶりの開催。20年以上続いているこのイベントもいろいろな影響もありいつも行っている身としては変わったなと思うことも。
1.首から下げるパスが手首に巻くリストバンドへ
ミナミホイールといえば首から下げるパスを会場入口の係員の人に見せて会場に入っていくのが名物でしたが、今年はリストバンドへ変更。
毎年楽しみにしていたのでそこは少し残念。
ミナミの街中を首からパスを下げた仲間同士がすれ違うことがなくなって、一見すると参加者がわからず街に溶け込んでしまいます。
まぁ、パスの貸し借りとかいくらでもできたので、そのへんの対策もあるかもしれませんが。
パスを下げた人にアーティストやスタッフさんが声をかけてチラシやサンプラーをもらうって光景も・・・
そうその光景といえば。
2.ナップサックとパンフレットがない
コロナ対策としてそして密集を防ぐというたいさくなのかもしれませんが、今年のミナミホイールでは色々な配布物がなくなりました。
まず最初、ビックステップでのパス交換で、今年はパスではなくリストバンドをもらうのですが、その際にいつもだったらもらえていたナップサックとパンフレットがなくなりました。
ナップサックは昨今のプラ削減の影響もあるかと思いますが、今年からパンフレットがスマホのアプリに完全移行。
混雑状況や地図やタイムテーブルなどとっても組みやすかったので、アプリも良かったんですけど、パンフレットを見ながらそこにある小さな写真や一言コメントからアーティストや関連イベントを探し出すって楽しみや、A5サイズくらいの可愛いサイズ感のある読み物としてイベント終わってからもすごい気に入ってたんですけど、それがなくなっちゃいましたね。
3.チラシやサンプラーの配布がない
で、いつもビッグステップ前でパスをぶら下げている人やナップサックを持っている人をめがけてチラシやサンプラーを配るあのお祭り騒ぎが今年は禁止に。
一部チラシがサンホールにあるミナホオアシスにおいてあるんですけど、あそこで手に取るのは限られているかも。
それ以外にも大学の学園祭みたいなプラカードや全身タイツのライブ宣伝する人もいなくて、なんだかあのワチャワチャ感が懐かしいなって思いました。
あのチラシでもらった空き時間にたまたま見たアーティストが良かったり、バサッともらったサンプラーの中からいい曲と出会えたり、思わぬ出会いってものとの出会いがもらえたりできてたのが、今年はなかったですね。
終わりに…
最後の「神はサイコロを振らない」をBIGCATでみたとき、声は出せないし、空間にも余裕あったけど、こんなにも人が入るライブハウスは久しぶりだなって思ったし、ようやくこういう状況まで戻ってきたんだなと実感しました。まぁnamimonogatariみたいなことが続けば直ぐに元のように戻っちゃうだろうけど、マスクして、声を出す以外の精一杯のアクションをして、これからもライブ楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
追伸・・・
まだミナミホイールもレディオクレイジーも始まったいなかったFM802の創設期を描いた元社員の方が書かれた本が販売されています。今はちょっと中古で高いですが、もし802に興味がある方は一度御覧ください。
楽天ならこちら